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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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アジア三面鏡~国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭 アジア・オムニバス映画製作シリーズ

カンボジア, マレーシア, フィリピン, 日本

日本を含むアジアの監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクト。アジアに生きる人々を3名のアジアの気鋭監督がそれぞれの視点から描くことで、その向こうに浮かび上がるそれぞれの国の社会や文化を三面鏡のように映し出し、アジアに生きる隣人としてお互いがお互いを知り、理解し、共感し、アジア人としてのアイデンティティや生き方を模索する契機になることを目指します。3名の監督は、他のアジアの国と何らかの形でつながりを持つ人々を登場させること、撮影はアジアの国のどこかで行うこと以外はそれぞれのスタイルで自由に、テーマに沿った作品を仕上げます。完成した作品は、東京国際映画祭にてワールドプレミア上映した後、世界の主要映画祭での上映、国内外での公開を予定しています。


「アジア三面鏡」第1弾 作品概要

テーマ:「アジアで共に生きる(Live together in Asia)」

監督:ブリランテ・メンドーサ(フィリピン)、行定勲(日本)、ソト・クォーリーカー(カンボジア)

製作国:日本

公開:第29回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映した後、世界各国の主要映画祭での上映を目指す。

プロフィール:

<監督>

Brillante_Mendoza_1 ブリランテ・メンドーサ(フィリピン)
1960年フィリピン出身。2005年インディペンデント映画プロダクション「センター・ステージ・プロダクションズ」を設立。同年の監督デビュー作 『Masahista (The Masseur)』でロカルノ国際映画祭ビデオ部門金豹賞を受賞。2007年『TIRADOR(Slingshot)』でベルリン国際映画祭カリガリ賞を 受賞。2009年『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。2012年『Thy Womb』でヴェネチア国際映画祭the La Navicella Venezia Cinema Awardを受賞。最新作『TAKLUB(Trap)』は、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された。
Isao_Yukisada 行定勲(日本)
1968年、熊本県出身。『ひまわり』(2000)で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。『GO』(2001)では第25回日本アカデミー賞最 優秀監督賞を始め、数々の映画賞を受賞。『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)は観客動員620万人、興行収入85億円の大ヒットを記録。以降、『北 の零年』(2005)、『パレード』(2010、第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞受賞)。釜山国際映画祭のプロジェクトで製作 されたオムニバス映画『カメリア』(2011)の中の一作『kamome』を監督。最新作は『ピンクとグレー』。
Sotho_Kulikar ソト・クォーリーカー(カンボジア)
1973年カンボジア出身。クメール・ルージュ政権下、混乱と内戦の時代に育つ。2000年、『トゥームレイダー』のライン・プロデューサーを務める。自 身の製作会社ハヌマン・フィルムズで『Ruin』(2013年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞)など数多くの映画とドキュメンタリーをプロデュース。 2014年、初監督作『遺されたフィルム』で、第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞。各国の映画祭から注 目を集め、カンボジア映画界期待の女性監督である。

<統括プロデューサー>
久松猛朗(日本)
マイウェイムービーズ合同会社代表。1978年松竹株式会社入社後、宣伝プロデューサー、映画興行部・番組編成等を担当する。2006年株式会社衛星劇場・代表取締役社長、2010年ワーナーエンターティメント・ジャパン株式会社ワーナーブラザース映画・副代表を歴任したのち、2015年マイウェイムービーズ合同会社を設立。製作作品に山田洋次監督『武士の一分』(2006)、是枝裕和監督『花よりもなほ』(2006)や『空気人形』(2009)、大友啓史監督のアクション大作『るろうに剣心』(2012)など多数。