ASIA center | JAPAN FOUNDATION

国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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ref:now-toward a new media culture in asia メディアアート交流事業

シンガポール, 日本

情報化社会の進展に伴い、個人のあり方や他者との関係性、アイデアや技術の共有方法が変質する現在、デジタルテクノロジーによる創造性は、未来に向けてどのような文化モデルを描くのでしょうか。本プロジェクトは、メディア文化をめぐる同時代の創造性を、アート、対話、教育、恊働などの様々な取り組みから体系的に捉えようとする試みです。

メディア技術が浸透し、複数の他者と瞬時につながるようになったネットワーク社会では、空間と時間、既存の文化領域を越えたダイナミックな発想がある一方で、そこには個人の認識と経験に基づくリアリティも共存しています。テクノロジーを主題/技法とする表現や、ネットワークによって形成される新たなコミュニティやムーブメントには、こうした複雑化する社会と私たちを取り囲む情報環境を理解し、個人のアイデンティティと地域固有の文化・社会を共有する手がかりが見えてきます。

本プロジェクトでは、今後ますますの発展が期待されるアジアのクリエイティブシーンに注目し、展覧会やワークショップ、シンポジウムやパフォーマンスなどを通じ、アジアにおける次世代間の交流・協働を促進していきます。近代的な芸術観をずらすような新たな創造性にアプローチすることで、グローバル化によって変容する社会と私たちの“現在(now)”を“参照(reference)”します。

2016年度実施プログラム

ワークショップ
「スライムシンセサイザー・シンフォニア」&「シンガポールの音をつかもう」

media-art ワークショップ「スライムシンセサイザー:シンフォニア」&「シンガポールの音をつかもう」 Maker Faire Singapore
media-art ワークショップ「スライムシンセサイザー:シンフォニア」&「シンガポールの音をつかもう」 Maker Faire Singapore

シンガポールで開催された「Maker Faire Singapore」にて、オリジナルの自作楽器を開発し、新たな音響表現と演奏体験を追求する2組のアーティストによるワークショップを開催。既存の製品や技術の利用に留まらず、ツール自体を自ら開発し、表現を具現化していくDIYの創造性に触れる機会を提供しました。

  • 日時:2016年6月25~26日
  • 会場:シンガポール工科デザイン大学「Maker Faire Singapore
スライムシンセサイザー・シンフォニア
シンガポールの音をつかもう

メディアアート国際シンポジウム
「“アート&テクノロジー”―時代の変遷、同時代の動向、これからのプラットフォーム―」

media-art 「”アート&テクノロジー”‐時代の変遷、同時代の動向、これからのプラットフォーム‐」
Photo: Kenichi Aikawa

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)と共催し、メディアアート表現の変遷と同時代の実践的な活動を紹介する国際シンポジウムを開催。国内外から招いた多彩なゲストがアートとテクノロジーの関係性を再検証し、現在と未来、社会と芸術、個人と公共をつなぐ芸術文化における新たなプラットフォームのあり方を提示しました。

イベント情報ウェブページ:http://jfac.jp/culture/events/art-and-technology-160709/

  • 日時:2016年7月9日13時~18時
  • 会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](http://www.ntticc.or.jp/
  • 登壇者:
    • 畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)
    • イヴォンヌ・シュピールマン(メディア学者、芸術学者)
    • 真鍋大度(アーティスト/ライゾマティクス)
    • アンドレアス・シアギャン(アーティスト、エンジニア/ライフパッチ)
    • ジェフリー・ショー(アーティスト/香港城市大学ACIMディレクター)
    • 阿部一直(山口情報芸術センター[YCAM]副館長)
  • 主催:
  • 報告書:報告書[PDF版]日本語版 注:PDFダウンロード(2.9MB)

ワークショップ
Hack the World with Creativity Utilizing Democratized Technologies

media-art ワークショップ「Hack the World with Creativity Utilizing Democratized Technologies」
Photo: Shunsuke Takawo

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]との共催により、10カ国13名の参加者を迎えた1週間の集中ワークショップを開催。“テクノロジーと創造性”をテーマに技術習得やフィールドワーク、グループワーク等を行い、異なる地域やコミュニティとの相互理解や問題意識の共有、デジタルクリエイションを担う次世代のネットワーク形成の機会を提供しました。

ライブイベント「Neo Asian Pop Showcase」/
トークイベント「Liquid Asian Pop Scene

日本・フィリピン・アメリカからゲストを迎え、アジアの多様なポップカルチャーのイメージを発信するライブショーケースを開催。あわせて、各地域の音楽状況やコミュニティ、ネットレーベルの活動と関係性を紹介するトークイベントを実施しました。

イベント情報ウェブページ:http://jfac.jp/culture/events/asian-pop-16100915/

media-art NEO-Asian-Pop-Showcase
・ライブイベント「Neo Asian Pop Showcase」
  • 日時:2016年10月9日 15時30分~16時30分
  • 会場:「The Creators」福岡市役所西側ふれあい広場
  • 出演者:
    • Meishi Smile(ミュージシャン/ZOOM LENS主宰)
    • Moon Maskfka Ulzzang Pistol)(ミュージシャン)
    • TORIENA(サウンドアーティスト/MADMILKY RECORDS主宰)
・トークイベント「Liquid Asian Pop Scene-日本・フィリピン・アメリカ:漂流するアジアとポップカルチャー-」
media-art Liqui-Asian-Pop-Scene‐日本・フィリピン・アメリカ:漂流するアジアとポップカルチャー‐
Photo: Miyu Terasawa
  • 日時:2016年10月15日 17時30分~20時30分
  • 会場:アーツ千代田3331(http://www.3331.jp/
  • 出演者:
    • tomad(オーガナイザー、DJ/Maltine Records主宰)
    • tofubeats(トラックメイカー、DJ)
    • Meishi Smile(ミュージシャン/ZOOM LENS主宰)
    • Moon Maskfka Ulzzang Pistol)(ミュージシャン)

展示企画
“アジアのメディア・コンシャス” Lifepatch
「ルマ(家)とハラマン(庭)」

media-art 展示企画“アジアのメディア・コンシャス”Lifepach「ルマ(家)とハラマン(庭)」

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]と共催し、インドネシアにおけるコミュニティ文化とテクノロジーの活用法をテーマに、ジョグジャカルタを拠点とするコレクティブLifepatchの活動を、「オープン ・スペース 2016 メディア・コンシャス」展で紹介。会期中には、様々なゲストを迎えたワークショップやトークイベントを開催しました。

イベント情報ウェブページ:
http://jfac.jp/culture/events/media-conscious-in-asia-lifepatch-rumah-dan-halaman-161101-170312/

  • 展示期間:2016年11月1日~2017年3月12日
  • 会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](http://www.ntticc.or.jp/
  • 主催:
    • 国際交流基金アジアセンター
    • NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

  • 会場:シンガポール工科デザイン大学「Maker Faire Singapore