ASIA center | JAPAN FOUNDATION

国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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ふれあいの場 チェンマイ(Asian Culture Station)

タイ

ふれあいの場チェンマイ(Asian Culture Station))は、文化芸術を通して、タイと日本、そして他のアジア諸国との相互理解、関係強化を促進する市民交流スペースです。2016年8月、国際交流基金アジアセンター事業の一環として開設され、現地の協力機関である「チェンマイ・アート・カンバセーション(Chiang Mai Art Conversation 」と共に、 アーティスト同士のコラボレーションやアジアをテーマとしたアートイベントなどを開催しています。

ふれあいの場チェンマイ
(Asian Culture Station)
公式サイト公式Facebookページ

2017年度および2018年度の本事業はbeyond2020の認証事業です。

最新情報

2019年3月31日
ACSは、2016年8月26日のオープニング以来、14のMini Talkシリーズをはじめ国際シンポジウム、展覧会、上映会など様々なアートイベントを展開してきました。惜しまれつつも3年間の活動を閉じる最終日は、“The Ending of Asian Culture Station, but the Conversation continue...”と題し、チェンマイのアートシーンの歩み、そして未来についてACSを支えてくださった皆様と語り合いました。

ACS最終日“The Ending of Asian Culture Station, but the Conversation continue...”の告知画像

2019年3月9日
ACSにて定期的に開催しているミニトークシリーズ。14回目となる今回は、研究者であり仏教写真アーカイブ(Buddhist Archives of Photography)の館長でもあるKhamvone Boulyaphonhを招き、「ルアンパバーンにおける仏教写真(The Buddhist Archive of Photography in Luang Prabang)」というタイトルで組織の設立から、貴重なコレクション、そして現在行っている研究についてお話しいただきました。

『Buddhist Archives of Photography』告知画像
「ルアンパバーンにおける仏教写真(The Buddhist Archive of Photography in Luang Prabang)」イベントの写真1
「ルアンパバーンにおける仏教写真(The Buddhist Archive of Photography in Luang Prabang)」イベントの写真2
「ルアンパバーンにおける仏教写真(The Buddhist Archive of Photography in Luang Prabang)」イベントの写真3

2019年3月7日から2019年3月24日
展覧会「ルアンパバーンにおける仏教写真アーカイブ(The Buddhist Archive of Photography in Luang Prabang)」を3月7日から24日、ACSにて開催しました。期間中は、僧侶のポートレイトや仏教活動の様子など13の貴重な写真を展示し、訪れた人に当時のルアンパバーンを感じてもらうことができました。

「ルアンパバーンにおける仏教写真アーカイブ(The Buddhist Archive of Photography in Luang Prabang)」展示した写真

2018年12月7日から2019年2月3日
チェンマイを拠点に活動するアーティスト、Anusorn Thuyapalitのソロ展覧会「Mae Khaについての考察(Reflection on Mae Kha)」を12月7日から2月3日、ACSにて開催しました。チェンマイの歴史的な水路、Mae Kha運河の転換に注目した作品は、多くの来場者に新たな示唆を与えました。

展覧会「Mae Khaについての考察(Reflection on Mae Kha)」の告知画像

2018年11月22日
2018年12月7日から開催されるチェンマイを拠点に活動するアーティスト、Anusorn Thuyapalitの展覧会、「Mae Khaについての考察(Reflection on Mae Kha)」に先駆けて、11月22日、「Mae Khaについての考察:Reflection of Mae Kha: Other moons shine full between us」と題した動画上映を行いました。

「Mae Khaについての考察:Reflection of Mae Kha:Other moons shine full between us」イベント告知画像
「Mae Khaについての考察:Reflection of Mae Kha:Other moons shine full between us」イベントの様子1
「Mae Khaについての考察:Reflection of Mae Kha:Other moons shine full between us」イベントの様子2
「Mae Khaについての考察:Reflection of Mae Kha:Other moons shine full between us」イベントの様子3

2018年8月23日
ACSにて定期的に開催しているミニトークシリーズの13回目。今回は、横浜とチェンマイを舞台に近代化の中の歴史保存をテーマにトークを行いました。ゲストは、建築家で建物のリフォームを専門とする野田恒雄氏とチェンマイ大学で建築学について教鞭をとるKomson Teeraparbwongのお二人です。現代社会の中で古いものと新しいものがいかに共存するのか語っていただきました。

第13回ミニトークシリーズ告知画像
イベントの様子1
イベントの様子2
イベントの様子3

2018年7月10日
12回目となるMini Talkシリーズでは、映画監督で東南アジア・フィクション映画ラボ(SEAFIC)の理事を務めるRaymond Phathanavirangoonをゲストに迎え、「地域を超えたアジアシネマの拡大(Expanding Asian Cinema Across Territories)」を開催しました。トークでは、とりわけアジアのストーリーがより良いものとなり、販売を伸ばし、市場が拡大する可能性を秘める国際的な共同制作映画プロジェクトにおける映画製作者としての役割についてレイモンド氏の見解を共有していただきました。

第12回ミニトークシリーズ告知画像
イベントの様子1
イベントの様子2
イベントの様子3

2018年6月23日から2018年6月24日
「国際アートビエンナーレシンポジウム:東南アジア的トリエンナーレ(Symposium on International Art Biennales/Triennales in Southeast Asia Context)」が2018年6月23日、24日の2日間に渡りチェンマイ市内にあるアットニマンコンベンションセンター(@Nimman Convention Centre, One Nimman)にて開催されました。

シンポジウムフライヤー画像
シンポジウムの写真2
シンポジウムの写真3
シンポジウムの写真4
シンポジウムの写真5

2018年5月26日
ふれあいの場チェンマイ(Asian Culture Station)にて定期的に開催しているミニトーク。5月はビジュアルアーティストのVuth Lynoを招き、「出現と変容:カンボジアにおけるコンテンポラリーアート(Emergence and Transformation: Contemporary Art in Cambodia)」というタイトルでカンボジアのコンテンポラリーアートの歴史をケース・スタディと共にお話していただきました。

ミニトークのフライヤー
ミニトークの写真2
ミニトークの写真3

2017年12月2日から2018年2月4日
ふれあいの場チェンマイ(Asian Culture Station)とチェンマイのラボラトリーホテルの二か所で同時開催の現代美術展「Photomutagenesis」が2017年12月2日から2018年2月4日まで開催されています。この展覧会では、タイ、日本、インドネシアの3名のアーティスト作品を取り上げました。写真は、12月2日に行われたオープニングレセプションの様子です。

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タイ チェンマイ Photomutagenesis
タイ チェンマイ Photomutagenesis オープニングレセプション
タイ チェンマイ Photomutagenesis オープニングレセプション

Photo: Porntep Chitpong


2017年11月18日
建築、空間設計、現代文化を専門とするSant Suwatcharapinun氏によるミニトーク「チェンマイ・マイ―現代への入り口:Chiang Mai-Mai: At the Threshold of Modernity」が11月18日、ふれあいの場チェンマイ(Asian Culture Station)にて開催されました。建築学の視点から、ランナ王国時代から現代に至る都市の変遷について若手建築家やアーティストなどと活発なディスカッションが行われました。

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Sant Suwatcharapinun氏によるミニトーク「チェンマイ・マイ―現代への入り口:Chiang Mai-Mai: At the Threshold of Modernity」 タイ チェンマイ
Sant Suwatcharapinun氏によるミニトーク「チェンマイ・マイ―現代への入り口:Chiang Mai-Mai: At the Threshold of Modernity」 タイ チェンマイ
Sant Suwatcharapinun氏によるミニトーク「チェンマイ・マイ―現代への入り口:Chiang Mai-Mai: At the Threshold of Modernity」 タイ チェンマイ

Photo: Atikom Mukdaprakorn


2017年7月15日から17日
シンポジウム「アジアにおけるキュレーター・プラクティス[Curatorial Practice in Asia]」が、チェンマイ大学のアートセンターにて開催されました。英国、フィリピン、シンガポール、日本のキュレーターがプレゼンターとして招かれ、アーティスト、若手キュレーター、アートマネージャーなどの参加者とともに、アジアにおけるキュレーターという職業の意義や役割について活発なディスカッションが行われました。

当日の様子

キュレーター4名の発表

2017年6月24日
シンガポール美術館(SAM)よりタイのアートを担当するアシスタント・キュレーター、John Tung氏をお招きし、ミニトーク「シンガポール美術館:国のプラットフォームを超えて[Singapore Art Museum: Beyond a National Platform]」が開催されました。若手アーティストなど20名程が集まり、SAMの取り組みやタイの現代アートについて、活発なディスカッションが行われました。

ふれあいの場 チェンマイ
ふれあいの場 チェンマイ(Asian Culture Station)
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概要

(1)情報スペースにおける情報提供
日本およびアジアの文化・芸術に関する書籍、雑誌等を自由に閲覧できます。

(2)日本およびアジアの文化紹介・理解促進
日本およびアジアから様々なアーティストにお越しいただき、トークセッションや展覧会、シンポジウムなどを開催しています。

(3)在留邦人と現地市民の交流
展覧会等のイベントと合わせてワークショップを実施しています。

(4)インターネットによる情報提供及びネットワーク
ふれあいの場チェンマイの公式ウェブサイト公式Facebookページを通して情報提供やネットワークを促進しています。

ふれあいの場 チェンマイ
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ふれあいの場 チェンマイ
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ふれあいの場 チェンマイ
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ふれあいの場 チェンマイ
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Photo (1-7): Atikom Mukdaprakorn
Photo (8): Chaiyaporn Sodabunlu


Asian Culture Station

共催機関: Chiang Mai Art Conversation
場所: 28/11 Nimmanhaemin Road, Suthep, Muang, Chiangmai 50200
電話: +66 53 222 324
E-mail: chiangmai.acs@gmail.com
Website: http://www.asianculturestation.cac-art.info/
Facebookページ: http://www.facebook.com/AsianCultureStation/
開館時間:午前11時~午後7時
閉館日: 月曜日、火曜日