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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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JFF(Japanese Film Festival:日本映画祭)アジア・パシフィック ゲートウェイ構想

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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival:以下、TIFF)と連携して、アセアン諸国全体で日本映画への興味・関心を喚起し、鑑賞者数増加を実現するための日本映画総合プラットフォーム「JFF(Japanese Film Festival:日本映画祭)アジア・パシフィック ゲートウェイ構想」(以下、JFF構想)を、2016年度より開始しました。

アジア・パシフィック、特にアセアン諸国における日本映画の発信力が弱いといわれて久しい昨今、大きな要因として、官民挙げての発信戦略とシステムの不足、アセアン諸国全体における日本映画への関心の低さに起因した市場規模の小ささが挙げられます。これまでも国際交流基金ではアセアン諸国で日本映画祭を実施してきましたが、各国間を連動させた包括的なブランド構築には至っていませんでした。こうした状況を変革するために、JFF構想では、「アジア・パシフィック市場と日本映画との包括的な架け橋を担う仕組みを構築する」というビジョンの下、オンライン、オフラインの両面から、「日本映画を通して人々が集い楽しむ場」を構築し、基本となる3つのスキーム①対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化、②ファン参加型のPRイベント、③オンライン・プラットフォームの構築、それぞれを相互に連動させ、日本映画への認知度と関心を高め、新たな日本映画市場を創造します。将来的には、強い集客力を持つ日本映画総合プラットフォームへと成長させ、日本映画だけでなく、アジア・パシフィックの映画産業全体の活性化に繋げることを目指します。

概要

アジア・パシフィック映画市場と日本映画との包括的な架け橋となる仕組みを構築し、強い集客力をもつ日本映画総合プラットフォームへ成長させ、ひいては広くアジア・パシフィック映画産業全体の活性化を実現する。

実施期間 2016年4月1日~2017年3月31日(以降、2020年度まで継続予定)
実施(対象)国 アセアン10か国及び豪州(今後アジア地域で対象国を拡大予定)
主催 国際交流基金アジアセンター及び対象国の国際交流基金海外拠点
協力 東京国際映画祭
基本スキーム ①JFFアジア・パシフィック  ネットワーク(対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化)
②JFFアジア・パシフィック ファン参加型PRイベント
③JFFオンライン・プラットフォーム構築

3つの基本スキーム

JFF構想の第一段階として、日本映画祭を単なるひとつのイベントとしてではなく、ひとつのブランドとして、各国の観客や映画関係者が親近感を持ち、関心を高める内容となるよう、以下3つの基本スキームを相互連動させ、ひとつの大きなプラットフォーム展開を目指します。まずは対象国全域で10万人以上の「日本映画ブランド関心層」の獲得、そして将来的には2020年の東京オリンピック開催時に100万人達成を目標に、常に新しいアイデアを取り込みながら、JFF構想をアジア・パシフィック地域へと広く展開してまいります。

1. JFFアジア・パシフィック  ネットワーク
(対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化)
ポスターイメージ
国際交流基金アジアセンターでは、国際交流基金の海外拠点及び在外公館と連携し、対象国11か国(アセアン10か国及び豪州)で日本映画祭を実施し、各国の独自性をいかしつつ、一貫したマーケティングと運営方法で「JFFブランド」としてネットワークを構築する。
2. JFFアジア・パシフィック ファン参加型PRイベント
日本映画ファンとの絆を深め、さらに認知拡大を目的に年1回対象地域の中から1都市を選び、ファン参加型のPRイベントを開催。第1回目は、日タイ修好130周年事業として、2017年2月頃にタイ(バンコク)での開催を予定。
3. JFFオンライン・プラットフォーム構築

ウェブサイトイメージ
「日本映画を通して楽しく人が集える場」として、各国共通オンライン・プラットフォーム(ウェブサイト・SNS・アプリなど)を開設し、ファン参加型のサービスを提供。英語を共通言語とした総合サイト(10月6日公開予定)と、各国言語に対応したローカルサイト(順次公開)を連動させ、一貫したメッセージは保ちつつ、各国のファン層に応じて切り口を変えた日本映画の紹介コンテンツを制作・発信する。これにより、顕在層(日本文化や日本映画のファン)と潜在層(ニーズが明確でない一般層)の両面へ向けての施策を練り、日本映画のみならず、アジアセンターの活動への理解を促進する。
総合サイト http://www.japanesefilmfest.org/