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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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アジアの若者が防災教育を通じて学びあう「HANDs!プロジェクト」フィリピン&日本プログラム報告会

日本

「HANDs! プロジェクト」は、9ヵ国の若者がクリエイティブかつ持続可能な方法を用いた防災教育について学びあう人材育成プロジェクトです。35歳以下の防災活動家、社会起業家、学校教師、クリエイター、研究者などの異業種から選抜された「フェロー」と呼ばれる参加者が、フィリピン、日本、そしてインドネシアの被災地や災害リスクの高い地域を訪問し、訪問先の現場にある優れた取り組みを学んだ後、帰国し、それぞれの母国において未来の命を守る防災教育や被災地支援のプロジェクト(アクションプラン)を企画・実行してゆきます。
プロジェクト立案の枠組みとしては、徹底した現場観察と人間中心的な見方である『デザイン思考』を基盤に置き、そこに総合アドバイザー永田宏和さんによる地域豊穣化のための「風・水・土」の理論をかけあわせ、各国の実情に即したプロジェクトを目指しています。2014年度にスタートし、これまでの3年間で74名のフェローを輩出し、13個のアクションプランが実現。約22,000名にクリエイティブな防災教育活動が届けられてきました。

<動画>2016年度フィリピン研修 YouTube

<動画>2016年度日本研修 YouTube

プログラム4年目となる今年は、過去最多9ヵ国(インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、インド、カンボジア、ミャンマー、ネパール、日本)から選抜された26名のフェローが、フィリピンと日本で学びと実践の現場研修を行い、フィールドワークやワークショップなどを通じ、国境や職業を超えた若いパワーが融合します。

本報告会では、HANDs! プロジェクト2017/2018フェロー、アドバイザー等がそこで見つけた新たな視点や生まれたアイディアについて報告を行います。

本報告会のご参加対象者

    • デザインなどを使ったソーシャルな活動に興味がある方
    • 防災教育活動について新たな方法を模索している方
    • 被災地支援や東北支援に携わる方
    • アジアから来日した社会貢献に取り組む若者に出会いたい方
    • クリエイティビティを用いた教育その他の社会的事業に関心のある方
    • その他アジア全般に関心のある方 など
【HANDs! project 報告会 チラシ】PDF 2.52M
HANDs! 報告会チラシ

イベント詳細

タイムテーブル

  • 17時45分 開場
  • 18時 開演、主催者挨拶
  • 18時10分
    • HANDs! プロジェクト概要のご紹介
    • 過去の事例紹介
  • 18時30分 フェローによるフィリピン研修報告
  • 18時50分 フェローによる日本研修報告
  • 19時10分 各国アドバイザーによる講評
  •      ゲストコメンテーターによる講評

  • 19時45分 質疑応答
  • 20時00分 交流会(希望者のみ)
  • 21時00分 終了

各国アドバイザー

永田 宏和(防災プロデューサー、NPO法人プラス・アーツ理事長)

永田宏和さん

2005年阪神・淡路大震災 10周年事業で楽しく学ぶ新しい形の防災訓練「イザ! カエルキャラバン!」を開発、NPO法人プラス・アーツを設立。その後、同プログラムを全国で展開。社会課題の啓発、解決をクリエイティブに行う。

Ikaputra(建築家、カジャマダ大学教授)

Ikaputraさん

1995年の阪神・淡路大震災、2006年ジャワ中部地震、2010年メラピ山噴火の被災地に居合わせ、その復興支援に尽力。2012年7月ガジャマダ大学建築計画学部にて、「日本の建築から学ぶ」をテーマにしたシンポジウムおよびパネル展示を開催。

Ruttikorn Vuttikorn(防災ゲームデザイナー、Club Creative主宰)

Ruttikorn Vuttikornさん

工業デザインを学んだ後にゲームデザイナーとして活動。タイ、及び海外において、様々なパートナーと問題解決、例えば環境問題や社会、政治問題の解決を目指す教育ゲームの開発を行っている。

Sudarshan Rodriguez(Tata Institute of Social Sciences (TISS)、シニアプログラムコーディネーター)

Sudarshanさん

災害管理、環境科学、環境経済学、政策、環境法などの分野で活躍。2010年より、TISSにて若手開発専門家の指導も行っている。

ゲストコメンテーター

小西 威史 (雑誌編集者)

新聞記者を経て、 1998 年ケニアのナイロビに移住。野生動物や大自然の写真を撮る。 2002 年に帰国後、雑誌『ソトコト』の副編集者として活躍。「環境」と「ソーシャル」を切り口とした新たな社会のあり方を発信し続けている。

 

「HANDs! プロジェクト」フィリピン&日本プログラム報告会

場所 国際交流基金 ホール [さくら] 2階
開催日時 2017年10月18日(水)
18時~20時(開場17時45分)
20時~21時 交流会(希望者のみ)
会場

国際交流基金 ホール [さくら] 2階 アクセス

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 google map

言語 日本語/英語(日本語逐次通訳あり)
入場料 入場無料(事前申込み制) 定員50名
申込方法 メールの件名を「HANDs! 報告会申込」としてお名前(ふりがな)、ご所属、交流会へのご参加の有無をご明記の上、asiacenter_lecture@jpf.go.jpまでメールにてお申込みください(団体の場合、全員のお名前をご明記ください)。
申込締切 10月12日(木)
問合せ 国際交流基金アジアセンター 文化事業第2チーム 工藤、後藤
TEL:03-5369-6025(平日9:30~18:00)
主催 国際交流基金アジアセンター
共催 NPO法人 プラス・アーツ

公式ウェブサイト

http://handsproject.asia/

2017年度の活動詳細

フィリピン研修プログラム 10月8日~13日

研修1ヵ国目としてデザイン思考と、地域豊穣化のための「風・水・土」の枠組みを学んだ上で、マニラ郊外のラグナ州ロスバニョスにて、多数のアーティストを輩出しているフィリピン国立芸術高校と協働し、キャンパス周辺地域を災害に備えた場に強化する取り組みを実施。

日本研修プログラム 10月14日~18日

フィリピン研修に続く日本プログラムでは、震災から6年が経過した東北を再訪します(2014年度、2015年度ともに東北を訪問)。仙台、石巻、女川を訪問し、そこに住む人とともに、いまだなお残る課題を発見し、解決策を提案することを通じて、フェロー自身が自国に戻った後も地域に根ざした活動を実施できる能力を身に付けます。また、東京では、日本の強みである被災経験のノウハウの蓄積や、記憶を風化させず未来の防災につなげるための「場づくり」を学びます。フェロー達が、プログラム終了後に、各国において同様のリソースを用いて国際的な連携と組み合わせ、参加型の防災教育の担い手となることを目指しています。