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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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ファリッシュ・ヌール講演会「境界から見える今日の東南アジア」

日本

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターでは、ASEAN10か国から様々な分野の文化人を招へいする「アジア・文化人招へいプログラム」を実施しております。この度、同プログラムにおいて、シンガポールからファリッシュ・ヌール氏(Dr. Farish A. Noor)をお招きし、「境界から見える今日の東南アジア」と題した講演会を2月28日(火)、国際交流基金本部にて開催することが決定いたしました。今回の講演会では、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科EAUIプログラムとの共催が実現し、トークセッションでは、同研究科から3名の先生方が加わり活発な議論が交わされる予定です。

今年で設立50周年を迎えるASEANは、政治、経済、社会、文化を包括した共同体の設立に向けた取り組みを進めています。他方で、東南アジア地域には、国民国家として独立する以前から、多様な文化、言語、宗教をもつ人々が境界を越えて交易・交流し、ゆるやかに共同体を形成してきた歴史があります。ヌール氏には、これまでのフィールドワークから得られた知見をもとに東南アジア地域でのダイナミックに繰り広げられる人々の暮らし、そして、そこから見えるASEANの地域統合の展望、課題を語ってもらいます。

おかげさまで好評をいただき、すでに定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。

出演者

ファリッシュ・ヌール(Farish A. Noor)

ファリッシュ・ヌールシンガポールのナンヤン工科大学S・ラジャナトナム国際研究所准教授。マレーシア生まれ。マレーシアやインドネシアにおける新しいイスラム運動から東南アジアの文化的多様性に関する話題まで、政治・国際関係・歴史・思想・哲学から言語学に至る領域を横断して議論を展開する思想家。ザ・ストレーツ・タイムズ紙に定期的にオピニオンを執筆するなど、メディアを通じた平易な語りが注目を集め、「学会のロックスター」との定評を得ている。主な著作は『マレーシア・イスラム政党1951-2013:まだら国家のイスラム教』、『東南アジアにおけるインド人ムスリムの歴史』など。


早瀬 晋三(Shinzo Hayase)

早瀬 晋三 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。鹿児島大学助教授、大阪市立大学教授を経て、2013年から現職。東南アジア史。Ph.D.(マードック大学、1984年、歴史学)。主な著書は、『フィリピン近現代史のなかの日本人』(英語版:Japanese in Modern Philippine History)、『マンダラ国家から国民国家へ-東南アジア史のなかの第一次世界大戦』、『戦争の記憶を歩く 東南アジアのいま』(英語版:A Walk Through War Memories in Southeast Asia)、『海域イスラーム社会の歴史』(英語版:Mindanao Ethnohistory beyond Nations)など。


ファーラー・グラシア(Gracia Liu-Farrer)

ファーラー・グラシア 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。シカゴ大学社会学博士。東北大学社会階層と不平等研究教育拠点フェロー、お茶の水女子大学助教を経て、2014年より現職。国際移動分野の国際労働移動が専門。現在は、日本における外国人移住者の帰属感と市民意識、日系企業で働いている外国人のキャリア・パターンなどに関する研究を行っている。主な著作は、『Labor Migration from China to Japan: International Students, Transnational Migrants』、『現代中国における富裕層の国外移住とエリート階級の形成』、『Routledge Handbook of Asian Migrations』など。


中嶋 聖雄(Seio Nakajima)

中嶋 聖雄 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科准教授。カリフォルニア大学バークレー校社会学Ph.D.。ハワイ大学マノア校社会学部助教授を経て、2014年より現職。「アジアにおけるクリエイティブ産業」等の授業を担当。論文として、「現代中国映画産業『場』の生成、構造と変動-グローバルな連繋とナショナルな相反」、『グローバル・メディアとコミュニケーション』(2016年、原文英語)などがある。現在、現代中国映画産業に関する英文著書(『中国式の夢の工場-映画産業における制度変動、1978~2008』)を執筆中。

 

イベント詳細

タイトル アジア・文化人招へいプログラム
ファリッシュ・ヌール講演会
境界から見える今日の東南アジア - 人々の暮らしから将来のASEAN統合を考える -」
日時 2017年2月28日(火)19:00~21:00(18:30開場)
会場 国際交流基金JFICホール [さくら]

東京都新宿区四谷4-4-1 ≫アクセス

※東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅1番出口から徒歩3分

参加費 入場無料(事前申込制)定員100名
言語 日英(同時通訳あり)
プログラム 19:00~20:00 講演
ファリッシュ・ヌール「境界から見える今日の東南アジア」
20:00~20:45 トークセッション
ファリッシュ・ヌール(政治学者/歴史家)
早瀬 晋三 モデレーター (早稲田大学アジア太平洋研究科教授)
ファーラー・グラシア(同科教授)
中嶋 聖雄(同科准教授)
申込方法 メールの件名を「ファリッシュ氏講演会申込」としてお名前(ふりがな)、ご所属、参加人数をご明記の上、asiacenter_lecture@jpf.go.jp までメールにてお申込みください。

定員に達したため締め切りました。

主催 国際交流基金アジアセンター
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科EAUIプログラム
問合せ 国際交流基金アジアセンター

文化事業第2チーム 折茂

TEL:03-5369-6025(平日9:30~18:00)