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国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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カンボジアの女性映画監督ソト・クォーリーカー氏と渡辺えり氏のトークイベント開催!

日本

国際交流基金アジアセンターは、 2014年に初監督作『The Last Reel』で、第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞したソト・クォーリーカー監督を今回日本に招聘し、5月25日(水)に公開トークイベントを行います。

ソト・クォーリーカー監督は、2014年、初監督作『The Last Reel』で、第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞し、同作品は『シアタープノンペン』のタイトルで2016年7月2日岩波ホール他で公開を予定しています。

劇作家・演出家・女優・歌手と多彩な顔をもつ渡辺えり氏を今回ナビゲーターに迎え、劇作家・演出家の視点からソト・クォーリーカー監督の映画を紐解き、監督と映画『シアタープノンペン』について語っていただきます。
本イベントは参加無料で予約優先、日英同時通訳付。ぜひご来場ください。

<国際交流基金アジアセンター特別賞とは>
国際交流基金アジアセンターでは、アジア(日本、中東地域を含む)新鋭監督の長編作品を対象にしてコンペティションが行われる東京国際映画祭の「アジアの未来」部門において、2014年に国際交流基金アジアセンター特別賞を創設し、今後特に文化の違いを超えて国際的に活躍していくことが期待される監督に対し賞を授与しています。副賞として受賞者には2週間までの日本滞在(日本の監督が授賞した場合はアジア滞在)を授与し、日本文化の理解の促進とネットワーク形成の機会を提供します。

出演者

ソト・クォーリーカー

Sotho_Kulikar 1973年カンボジア出身。クメール・ルージュ政権下、混乱と内戦の時代に育つ。これまで『トゥームレイダー』のライン・プロデューサーを務める他、自身の製作会社ハヌマン・フィルムズで制作した映画『Ruin』が2013年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞するなど数多くの映画とドキュメンタリーをプロデュースしている。現代カンボジアの映画界で活躍する女性監督として、期待を集める。

渡辺 えり

山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年より「劇団3◯◯(さんじゅうまる)」を20年間主宰。解散まで、劇作家・演出家・女優として、多くの話題作を発表した。その後、ドラマ、映画、エッセイなどの執筆活動、情報番組のコメンテーターなど活躍の場を広げる。現在は「オフィス3○○」を主宰し、ジャンルを越えた演劇、コンサート、ライブをプロデュースすると共に渡辺流演劇塾を開き、後進の育成にも力を入れている。日本劇作家協会の副会長を務める。

イベント詳細

日 時 2016年5月25日(水)19:00-20:30予定(開場18:30)
会 場 国際交流基金 本部 2F JFICホール [さくら]
(東京都新宿区四谷4-4-1) アクセス
※東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口 から徒歩3分
出演者 ソト・クォーリーカー
渡辺えり
入場料 無料(定員: 100名) ※予約優先
予 約 メールにて、お名前及びご所属を明記の上、件名を「5/25ソト・クォーリーカー監督公開イベント」とし、 jfac_vdp_info@jpf.go.jp までお知らせください(5/23締切)。
※当日参加もお席がある場合受け付けますが、ご予約の方優先となります。
主 催 国際交流基金アジアセンター
協 力 株式会社パンドラ