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ASIAN ELEVEN アジアサッカーを強くする:ミャンマーユースアカデミーへの指導者派遣記者発表

国際交流基金アジアセンターと日本サッカー協会による、ミャンマーユースアカデミーへの指導者派遣記者発表をおこないました。

国際交流基金アジアセンターと日本サッカー協会は5月23日、ミャンマーサッカー連盟の要請に基づき本年6月より派遣する日本人指導者のユースアカデミーコーチ就任記者会見を行いました。
1年前よりマンダレーのアカデミーで指導してきた古賀琢磨コーチに加え、新たにヤンゴンのアカデミーには寺峰輝氏、パテインのアカデミーには吉田啓氏を派遣し、ミャンマーの国を代表する次世代選手の強化育成に取り組みます。

本事業は、2014年11月、国際交流基金アジアセンター、日本サッカー協会、Jリーグが締結した連携・協力のための覚書に基づく、ASEAN各国と日本の間におけるサッカー人材の育成およびサッカーを通じた市民青少年の相互理解の促進を目的とするサッカー交流事業の一環として実施されています。

ヤンゴン事務所佐藤所長とゾーゾー氏のペナント交換の写真
ヤンゴン事務所佐藤所長とゾーゾー氏のペナント交換
壇上に並んだ古賀琢磨コーチ、吉田啓コーチ、寺峰輝コーチの写真
左から古賀琢磨コーチ、吉田啓コーチ、寺峰輝コーチ

記者会見における出席者発言(概要)

ゾーゾー ミャンマーサッカー連盟会長

ゾーゾー会長の写真
ゾーゾー会長

「ミャンマーの人々はサッカーに対して強い情熱を持っており、ミャンマーサッカー連盟は国民の期待に応えるべくミャンマーサッカーの強化に努めていきます。競技力強化の中でも特に育成は重要であり、日本人の持つ規律、そしてJFAの育成メソッドから学ぶところが非常に多いと考えています。このような機会を与えてくれた国際交流基金、そして日本サッカー協会に感謝します。スポーツに端を発し、今後、さらに教育や文化交流においてもミャンマーサッカー連盟が積極的にかかわり、日本とミャンマーの相互利益のために力添えできれば幸いです。」

丸山市郎 駐ミャンマー日本国特命全権大使

丸山市郎大使の写真
丸山市郎大使の写真

「過去日本サッカーはミャンマー人のサッカー指導者、チョー・デイン氏の指導から恩恵を受けて現在に至っている経緯があります。日本とミャンマーの関係は文化交流そして教育による交流により、今後より一層発展していかねばらないと考えています。そのような現在において、このたび実現することになった日本の指導者派遣を通して、その歴史上の御恩をお返しすることができれば、日本国にとってこれほど嬉しいことはありません。」

松永隆 公益財団法人日本サッカー協会 国際部副部長

松永隆国際部副部長の写真
松永隆 国際部副部長

「ミャンマーのサッカーと日本のサッカーには多くの類似点があります。日本人、ミャンマー人共に上背はないが、足元の細かい技術に非常に長けており、狭いスペースをうまく利用することで試合を有利に進めるスタイルを持っております。これらの特徴を、競技力向上に活かすことにおいて熟知した日本人指導者が、ミャンマーの若い才能を引き出してくれると信じております。」

佐藤幸治 国際交流基金 ヤンゴン日本文化センター所長

佐藤幸治ヤンゴン所長の写真
佐藤幸治ヤンゴン所長

「国際交流基金は、日本とASEAN諸国との双方向の文化交流「文化のWAプロジェクト」を実施するアジアセンターを2014年に立ち上げ、当初より日本サッカー協会、Jリーグと連携してサッカーの指導者・選手の派遣・招聘を実施してきています。今回、ミャンマーサッカー連盟からの要請を受け、3つのアカデミーに指導者を送る重要な取り組みに参加できることを嬉しく思います。この4月からヤンゴンに事務所を立ち上げた国際交流基金は、サッカーをはじめとする文化・スポーツの交流や日本語教育の推進を通して、両国間の友好と信頼のさらなる発展につとめます。」

古賀琢磨 ミャンマーサッカー連盟 マンダレーユースアカデミーコーチ

古賀琢磨マンダレーアカデミーコーチの写真
古賀琢磨マンダレーアカデミーコーチ

記者たちからの「ミャンマー選手がJリーグでプレーする可能性はあるか」、「選手育成のための戦略を教えてください」等の質問に対して:
「私が指導しているミャンマーの選手は技術的に優れている選手が多く、やるべきことをしっかりやっていけば、ミャンマー選手がJリーグでプレーする日も近いと思います。まずは、個人の基本的な技術をしっかり指導することで、選手たちの可能性を開花させることが私達の仕事であると考えています。」

質問をするミャンマーの記者の写真
質問をするミャンマーの記者の写真

記者からでる熱心な質問はミャンマーのサッカー熱を物語っていた

記者発表概要

日時 2018年5月23日(火曜日)
場所 Myanmar Football Federation
出席者 JFA公認指導者3名(寺峰輝、古賀琢磨、吉田啓)
丸山市郎 駐ミャンマー日本国特命全権大使
Zaw Zaw ミャンマーサッカー連盟会長
松永隆 (公財)日本サッカー協会国際部副部長
佐藤幸治 国際交流基金ヤンゴン日本文化センター所長

関連リンク(外部リンク)

JFA公認海外派遣指導者通信 古賀琢磨ミャンマーアカデミー(マンダレー)ヘッドコーチ
http://www.jfa.jp/social_action_programme/news/00015892/