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派遣直後のドキドキ・チャレンジ2週間

日本語パートナーズとして、ここ東ジャカルタにあるSMK IPTEK ジャカルタに着任して2週間が経ちました。SMKとは職業高校(専門高校)を意味します。私の学校では校長先生ではなくオーナーのDoktor Marwiを中心として、すべてが回っています。まるでワンマン社長が経営する中小企業(???)のような学校です。校舎は緑色です。聞くところによると緑はイスラム教の色だそうです。そして、この校舎を囲む小さな校庭で毎朝、お祈りと朝礼が行われます。制服も曜日によって色が変わります。月曜日は青、火曜日は紫、水曜日は茶色、木曜日は再び青、そして金曜日が白です。着任1日目にこの朝礼で、全校生徒の前でいきなり、あいさつをするはめになりました。片言のインドネシア語を話す私に、生徒たちから歓迎の(??)笑いが返ってきました。おかげで、これ以降、どの生徒にも「Michiko Sensei」が知られることになりました。  

生徒も先生もとても明るくおしゃべりが大好きです。片言のインドネシア語にも忍耐強く聞いてくれますが、相手の言っていることはほとんど分からず、笑顔でごまかしている状態です。そのたびに、「インドネシア語、勉強しなければ!!!!」と痛感しています。  

この学校には日本語クラブがありません。9月12日土曜日(学校は休みです)、初めての日本語クラブを実施しました。土曜日は授業はありません。生徒たちは自由に学校に来て、バトミントンをしたり、コンピュータで検索をしたりしています。そして日本語クラブには、男子が4人、女子が5人来てくれました。しかし、男子にとっては日本語クラブよりバトミントンの方が魅力的だったようです。甘いグリーンティーと塩飴を食べたあと去って行きました。その後はけん玉だったのに残念!  

さて、来週の日本語クラブは何をしようかしら? 新聞で兜づくり? 書道?

少しずつ忍耐強くやっていこうと思っています。

 

校庭に集まる生徒たちの写真
Writer
インドネシア ジャカルタ
小澤 道子さん

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