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気付くこと

マレーシアで日本語を学ぶ意味って何だろう。
マレーシア教育省の日本語教育目的にあった一文に、今回あらためて気づきました。
『日本語・文化を学ぶことで自国文化を深愛できる心を育てる』。

そんな3月。日本は冬から春へ季節が移ります。今月の日本語クラブのアクティビティは“ひな祭り”。ゲームやマンガ以外の娯楽、けん玉、逆さゴマ、お手玉、ヨーヨーなどを通して『伝統って何だろう』と考えることが目的です。作りかけの日本語教室に並ぶ玩具。私とBie先生の持込んだものです。ちなみに、お手玉は自作です。
では早速、日本の昔遊びを体験しよう!驚いたことに、皆じょうずです!お手玉なんて、ヒョイヒョイと技を披露!そんな中、生徒たちから一斉に出た声は『あるある!』
何のことやら理解できない私に、『マレーシアに同じ昔遊びがあるよ!ヨーヨーは同じヨーヨーだよ!』恥ずかしながら初めて知りました。
それから束の間の技披露大会。
おもしろいことに、私と生徒から出た言葉は『たしか、こんな感じだったかも。いや、違う、そうそうこうだ!』微かな記憶を辿る声。最後に『どうでしたか?』の問いに『結構、おもしろいね!マレーシアの遊びって!日本でもNo1になれるかも!』。
実はマレー語と日本語も似ている語彙があります。『Alamak!あらまあ!』『Masakan!まさか!』などなど。
気付くことの大切さ、そのチャンスを作ることの大切さを実感した3月でした。
ありがとう。

工芸品の写真

けん玉、お手玉、獅子頭の写真

獅子頭を持つ生徒の写真

ヨーヨーで遊ぶ生徒の写真

コマで遊ぶ生徒の写真

お手玉で遊ぶ生徒の写真

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