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本郷亭ジャカルタ店は大繁盛

和食とインドネシア料理を楽しみながら両国の友好を深めようとジャカルタに開店した本郷亭です。
といってももちろん本物の店などではありません。主に私のアパートを開放して、時には私の赴任校の一室を借りて、また時には語学学校の事務室で、日本語パートナーズの仲間やインドネシア人日本語教師の皆さんに呼びかけて和食やインドネシア料理を体験してもらいました。
本郷亭による日イ交流会は全部で8回。その間に参加していただいたインドネシア人の数はのべ41人です。

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アパートでの和食体験会
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おなじくルンダン講習会

この間に作った料理は巻きずし、握りずし、牛丼、カレー、おでん、うなぎのひつまぶし、揚げ出し豆腐、卵焼き、茶碗蒸し、ローストビーフ、たこ焼き、パスタ、ラーメン、お焼き、どら焼き、お汁粉、白玉団子、クレープなどの日本料理。それにルンダン、ガドガド、ピサンゴレンなどのインドネシア料理です。

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語学学校では握りずし、茶碗蒸し、牛丼、揚げ出し豆腐、おでんなどをつくりました。

意外だったのは刺身を食べる習慣の無いジャカルタのインドネシア人に握りずしが結構受け入れられたことです。それからうなぎのひつまぶし(私の地元愛知県の名物料理です)がとても好評だったことにもびっくりしました。日本の料理の普遍性と今後インドネシアにもっと広がる可能性を強く感じました。

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寿司を握るのはみんな始めて
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うなぎのひつまぶしも好評

さらに今振り返ってみますとこれは単に食文化の紹介だけでなく人間関係を広げる意味があったことに気づきました。この食事会を通して、インドネシア人と日本人とのより親密な関係が生まれていったように思います。

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食事の合間にインドネシア国歌を合唱――赴任校の実習室で
Writer
インドネシア ジャカルタ
本郷 康士さん

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