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マレーシアってこんなところだった!From 東海岸パハン州ペカン

マレーシアは多民族国家です。同じ民族でも違う言葉を話すこともあります。地域やコミュニティが違うだけで全く違った顔がみえてくるとても面白い国です。
私がいる地域は、ほとんどがマレー系(ムスリム)です。家の付近は羊や牛が放し飼いにされている、のどかな田舎に住宅街化が進み始めたところです。
マレーシア生活も今月で終わり。長いようであっという間だったように感じます。今月の日本語パートナーズも10月で最後となるのでマレーシアで感じたことを私個人の観点から書いていきます。キーワードは「フレンドリー】と「食べる】です。

【人との距離が近い】
1度会ったら友達という言葉がふさわしい国です。

田川さんと先生の家族の写真
ハリラヤでお邪魔した学校の先生のお宅は私のマレーシアのカンポン(田舎)です。
最初はシャイだった子供たちも兄弟みたいに接してくれたり、先生のお母さんやお父さんも行くたびに私が好きな食べ物を作ってくれます。
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近所の人達と寿司パーティーをしたときの写真です。
歩いている私を見たら「私の車に乗っていきなさい」と声をかけてくれたり、夕食を招待してくれます。
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突然シラット(伝統的な武術)がやりたいと押し掛けた私に優しくシラットを教えてくれた家の近くの学校の先生と生徒たち。

【たくさん食べる】
人生でこんなに食べたのは初めてというぐらい食べます。
食べる=コミュニケーションのようなもの。

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職員室には、ほとんど毎日食べ物があります。
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クランタン州のナシケラブ
私のおすすめの食べ物です。地域ごとにおいしい食べ物が違うのもマレーシアの楽しみ方の一つ。

人もあたたかくて、食べ物がおいしいマレーシアで過ごした日々は宝物です。
私が日本人として大切にしようときめていた挨拶とお辞儀も「イスラム教では婚姻関係のない男女は接触ができないので、朋の文化はすてきだ」といってもらえました。
私の大事にしたかった日本文化をほめていただいて、とても嬉しかったです。
この9か月のマレーシアでの経験、新たな日本文化への気づきを将来に生かしていきたいです。

Writer
マレーシア パハン州
田川 朋さん

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