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田舎の日本文化祭を盛り上げる!よさこいワークショップ

年明け最初の週末に東ジャワの日本語教師会主催で日本文化祭がおこなわれました。そこでおこなった「よさこいワークショップ」の様子をお伝えします。

日本文化祭は様々な場所で開催され、毎回、多くの高校生が参加します。出店がでたり、ステージでパフォーマンスがあるのはもちろんですが、日本語を学ぶ高校生の大会もおこなわれるのがインドネシアの日本文化祭の特徴です。大会の種目はスピーチ、紙芝居、書道などがあります。

元々、文化祭におけるNP(日本語パートナーズ)の仕事は大会の審査員のみでした。ただ会場がプロボリンゴという東ジャワでも郊外で、NPも派遣されていない地域です。この地域で日本語を学ぶ生徒と交流したいという思いから、よさこいワークショップを企画しました。インドネシアの先生によさこいをやりたいと伝えると、先生はすぐに快諾してくださり、よさこいをやることが決まりました。

当日、庭山が開会式でワークショップの案内をインドネシア語でおこないました。こんなに大勢の前でインドネシア語を話すのは初めてでしたが、生徒たちは理解してくれたようで、安心しました。

心配していた天気も味方し、遂に大会がおわった生徒たちとのよさこいワークショップが始まりました。まず渡邉がよさこいについてインドネシア語で紹介しました。そして、高知県出身の池田と坂本が先生となって、よさこいを教えました。

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インドネシア語でよさこいを紹介するNP渡邉(左)、池田(中央)、坂本(右)
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よさこいを指導するNP池田(左)と坂本(右)

生徒たちは大会の緊張していた様子とはうって変わって、とても楽しそうに踊っていました。50人ほどが参加する大盛況でした。最後は鳴子を持って踊りました。鳴子を集めるのも大変でしたが、多くの生徒が片手に鳴子を持って踊ることが実現できました。最後には、ぴたりと揃った鳴子の音が会場に鳴り響き、迫力のあるよさこいを踊っていました。

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鳴子を持って楽しそうに踊る生徒たち

派遣期間も残すは2カ月。派遣校の活動はもちろん、様々な場所での活動を通して、多くの人に日本文化について知っていただけるように最後まで頑張ります!

Writer
インドネシア 東ジャワ州
池田 明穂さん/坂本 奈美さん/庭山 恵太さん/渡邉 健也さん

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