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絵馬と浴衣と書道

テト(ベトナムのお正月。今年は1/26~2/1)の前に文化紹介として「絵馬」を、テト後に「浴衣・書道」を実施した。日本古来の文化をハノイの生徒達が理解してくれるか不安であったが、授業スタートと同時にその思いはすぐに吹き飛んだ。

絵馬

動画と資料で説明した後、私独自のオリジナル絵馬を、厚紙を使い作成した。表には「開運・招福」の字とイラストを描き、裏には「私の夢」を記入させた。イラストを書くことは年賀状作成のときに体験したからか、数段上手くなっているのに驚いた。夢は「将来なりたい職業」とあわせ「日本に行きたい」と記入していた生徒もいた。

出来上がった絵馬は教室内で桃の木に飾ったが、数が増えたので校庭の木に全員分を飾った。最後に実施したクラスの生徒達は肩車をして木の上に飾り付けていた。テト期間中も校庭で飾られていた。生徒達の夢が叶う事を祈らずにはいられなかった。

浴衣

カウンターパートの先生(ベトナム人の日本語教師、以下CP)から「9年生の想い出記念として浴衣を着せて書道をさせてあげたい」とのお話があり実施した。浴衣の着付けは生徒自身が自分で着る事をテーマにした。
女子生徒にはCPの先生が久保田指導助手と共に、男子生徒には私が説明した。着付けが終わった生徒から書道を書き出した。9年生(日本の中学3年生)のため、「合格」という字が1番多かった。彼らにとって想い出になった授業に違いないであろう。

書道

書道の道具についてCPの先生と私の掛け合いで生徒に説明し、次に「書道の基本」と「書道ガールズ」の動画を見せた。好きな漢字が書ける生徒から順に各列の1番前の席で書き初めた。「寿」「幸福」が多かった。書いた作品を家に持ち帰って親に見せるそうである。ここからまた日本文化が拡まる事を期待した。

Writer
ベトナム ハノイ
松川 光男さん

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