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手紙

前期が終わる頃、手紙を書く授業がありました。ただ書くだけではもったいないと思い、日本の高校生と手紙の交換ができないかと考え、カウンターパートの先生と私の母校の高校の先生に相談して実現できることになりました。高校1年生~3年生の日本語専攻クラスの全員に書いてもらい、日本の高校生から返事をもらうことになりました。

後期になってからすぐに手紙交換の準備をしました。授業で私の母校について説明をした後、学年別に手紙のパターンを作成しそれを基に書いてもらうことにしました。

生徒たちは休み時間や放課後に「手紙の内容をチェックしてください」と自主的に私の所へ来てくれました。いつもだと、課題や宿題の提出期限を過ぎてから「遅くなってすみません」と提出する生徒が何人かいるのですが、この手紙の提出に関しては期限内に3学年分が全て揃いました。また、郵便局へ手紙を持って行く時には生徒から手伝いますと言ってもらい、一緒に郵便局へ行きました。このようなことから、生徒たちが日本の高校生と手紙を通しての交流を本当に楽しみにしていることがひしひしと伝わってきました。

そして、待ちに待った日本の高校生からの返事を渡す時になりました。生徒たちは大歓声で、とても嬉しそうに読んでいました。ほとんどの生徒が「漢字が多い!」と言っていましたが、一生懸命調べて理解しようとしていました。苦手な漢字でも自分で理解したいという思いがあると、積極的になれることを生徒たちから教えてもらえた瞬間でした。ある生徒は日本の高校生とSNSの交換をして、直接連絡を取り合っていました。

タイ・バンコク、日本語の授業で日本の高校生と手紙を交換
日本の高校生からの返事
タイ・バンコク、日本語の授業で日本の高校生と手紙を交換
高校1年生
タイ・バンコク、日本語の授業で日本の高校生と手紙を交換
高校2年生
タイ・バンコク、日本語の授業で日本の高校生と手紙を交換
高校3年生

私の母校の先生方、返事を書いてくださった在校生の方々には、貴重な時間を費やして手紙交換に協力していただき本当に感謝しています。
学年末試験前の一番最後の授業で手紙の返事を渡すことができたので、日本語パートナーズの最後の活動として生徒たちに良いプレゼントができたのではないかと思っています。

Writer
タイ バンコク
田生 聡子さん

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