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賑やかな年末、静かな年始

あけましておめでとうございます。南ジャカルタ市派遣の鷹野敏也です。インドネシアは正月休みがなく、ほとんどの学校は1月2日から始まります。CP(カウンターパート)の先生に聞くと、断食明けのお祭りが日本のお正月に似ているそうです。断食明けには日本のお正月のように家族みんなで集まりごはんを食べるそうです。

インドネシアでは大晦日にたくさんの花火が途切れることなく打ち上げられます。花火を打ち上げるのはインドネシア中同じで、テレビのニュースでインドネシア各地の大晦日の様子が中継されていましたが、どの場所でも花火が打ち上げられていました。日本の打ち上げ花火のように大きくはなく、小さい花火ですが、本当にどんな場所でも打ち上げられていて、大晦日の夜に限り、どこを歩いていても花火が見られます。年が明け元旦になると一気に落ち着いた雰囲気に戻ります。インドネシアでは大晦日の深夜、年を越すまでが1番盛り上がり元旦になるといつもの日常に戻るようです。日本での除夜の鐘を聞きながらの年越しと随分違うので、花火がたくさん上がっている様子はなんだか不思議でした。

学校もいつも通り始まります。お正月なので年賀状を作ったり福笑いをしたりしました。インドネシアの生徒は絵を書いたり文字をデコレーションしたりするのが男女問わず好きなので工作のような課題は特に楽しんで取り組んでくれます。

年賀状はお世話になった友達、家族、先生などに書きましょうと話すと友達に書く生徒が多かったのですが、中にはCPの先生や私に書いてくれる生徒もいてとても嬉しかったです。

福笑いは、他の日本語パートナーズが生徒オリジナルの福笑いを作るという授業の写真を見て、そのアイデアを私の学校でも試してみました。最初はどんな福笑いにしようか悩んでいる様子でしたが、アイデアがまとまると役割を分担してすてきな福笑いを作っていました。

生徒の写真
年賀状を書いている様子
大笑いする生徒たちの写真
福笑いで変な顔ができたとき
授業中の生徒たちの写真
福笑いを作っている様子
Writer
インドネシア ジャカルタ
鷹野 敏也さん

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