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癒しのブンタウ

ベトナムに来て6か月が経ちました。
私が暮らすブンタウの街を3つのテーマで紹介します。

(1)自然
ブンタウは、ベトナム南東部に位置するバリアブンタウ省の南の半島にある街です。
年間の気温が27度くらいで、とても過ごしやすいです。雨季と乾季に分かれていますが、雨季の雨は一瞬で通り過ぎるので、雨が長く続くことはありません。
今は乾季で、空はカラッと青く、海風が吹き渡る晴れの日が続いています。
半島の先には低い山が連なり、山に登ると海原を見下ろしながら、新鮮な空気が味わえます。郊外の川には、マングローブが生えています。

日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ 山の上からフロントビーチを見下ろした景色の画像
山からフロントビーチを見下ろす
日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ バックビーチでの元旦の朝焼けの画像
元日の朝焼け(バックビーチ)

(2) 営み
ブンタウと言えば油井やガス田があることで有名です。そのためか、インフラが整い、街中はきらびやかで活気があります。オイル関連の企業で働くロシア人が多く住んでいます。世界の大型船が寄港する、国際港もあります。
ホーチミン市から車で約2時間と近いため、海のレジャーを楽しめる観光地としても有名です。漁師が沢山おり、美味しい海鮮が楽しめます。同じ省内でも、建物が連なり人口も多いブンタウと異なり、内陸側は農業に従事する人が多い、 自然豊かな地域です。

日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ フロントビーチの浅瀬で漁をする人々
浅瀬で漁をする人々、小さい魚が獲れる(フロントビーチ)
日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ 新鮮な魚介類を扱う市場の様子
新鮮な魚介類が一年中楽しめる

(3) 生活
そんなブンタウで暮らす人々は、穏やかでのんびりした印象です。皆表情が生き生きしているのですが、その秘密は気候に対応した習慣にあるのかもしれません。
日中は暑いため、人々は朝や夕方に外にでて活動します。昼は学校も会社も一旦終わり、家族と昼食をとり、昼寝をして過ごします。高校生に睡眠時間を聞いたら、10時くらいには寝て、5時台に起きる人が沢山いて驚きました。
あちこちに屋台や商店が立ち、朝夜は美味しそうな匂いが街に漂います。人々はいつでも、例え学校や職場であっても、好きな時にご飯を食べたり、寝たり、歌ったり、おしゃべりに花を咲かせます。

日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ 旧正月 テト前日のナムキーコイギア通りの街の様子の画像
テト前日の街角(ナムキーコイギア通り)
日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ 名物料理のバインコットを食べる人々の画像
ブンタウ名物 バインコット
日本語パートナーズ ベトナム バリアブンタウ 派遣先校のディティエンホアン高校の生徒たちの集合写真
ある日の生徒たち (ディンティエンホアン高校)

街には若者や子供が多く、新しい建物も増えていて、エネルギーを感じます。
ブンタウの今をぜひ見に来て下さい。

Writer
ベトナム バリアブンタウ
櫛原 織江さん

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