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出発前インタビュー

世界一周の経験を“日本語パートナーズ”で返したい - マレーシア2期 鶴谷有沙さんインタビュー

マレーシア
鶴谷 有沙さん

世界にはまだまだ知らないものがある、それを自分の目で見つけてみたい。

―鶴谷さんは2014年に世界一周の旅をされたそうですね。勇気が必要な決断だったかと思いますが、なぜ行こうと決めたのですか?

鶴谷:私は、知らないものを自分の目で見つけてみたい、という欲求が強くって。世界にはまだまだ知らないものがあるという好奇心で、「何年か働いてお金を貯めて、絶対に世界一周をする」と大学を卒業した頃から決めていたんです。それから数年働いて、2014年に世界一周の旅を実現しました。ユーラシア大陸を東から西に向かって旅していくことだけ決めて、細かい予定はまったく立てませんでしたね。東南アジア、インド、アルメニア、トルコ、東ヨーロッパからニューヨーク、グアテマラ、メキシコから南米をぐるっと巡ってアフリカへ……。計30カ国周りました。

―世界一周の魅力や面白さはどんなところだったのでしょう?

鶴谷:いろんな旅人に出会い、お互いの旅の話をするのが何より楽しかったですね。世界一周の旅の記録は、自分の思い出と誰かが旅に出た際の情報源になればいいなと思って、1日単位でブログに書きためています。ただ、世界一周のことをまだ書き終えてないんです。ブログでの私はまだペルーにいますね(笑)。


【インド】たまたま道を尋ねた家族にガネーシャ祭に招待してもらった時の写真。

 


【アルメニア】仲良くなった現地の女の子の親戚のブドウ農園で収穫体験した時の写真。

 

言葉がきっかけで出会いが生まれ、つながりができて、その国のことが好きになって。また機会があればその国に戻ってきたいなと思うんです。

―世界一周旅行をする際に、何か決めていたことはありますか? テーマとか、自分ルールのような。

鶴谷:はい、「言葉」をテーマに旅することにしていました。旅をして訪れた国の言葉を覚えたいという思いがもともとあって。たった一言でも相手の国の言葉を話すだけで、その人の表情がすごく変わるんですよ。それがうれしいし、相手も喜んでくれる。そこからさらに話が広がって、もっともっとその国のことを知りたいという気持ちが湧いてきます。言葉がきっかけで出会いが生まれ、つながりができて、その国のことが好きになって、また機会があればその国に戻ってきたいなと思うんです。

―旅行では普通、英語でコミュニケーションを行うことが多いと思いますが、その国の言葉を使うことで相手とより深いつながりが生まれるのですね。

鶴谷:そうなんですよ! 英語が話せるとどんな国でも大体やってはいけるんですけど、それぞれに国の言葉があって、その背景には歴史や文化がある。いろんな国を旅していると、言葉というものが大切に引き継がれてきたんだと強く感じます。その中で、日本語の魅力にも改めて気づかされました。だから、日本語で日本文化を伝えるという“日本語パートナーズ”の活動はとても誇りに思えることですね。

―それにしても、ただ世界一周をするだけでなくて、毎日ブログを書いて、それぞれの国の言葉を覚えて、日本のことも伝えていくってすごくアクティブです。もともとアクティブなタイプだったのでしょうか?

鶴谷:いえ、実は全く正反対で。大学3年生になる直前に語学留学でフィジーに行ったんですけど、それまでの私は英語も全然話せなくて、人の顔色を伺いながら意見を言うようなタイプでした。だけどそんなことをしていたら、海外では誰も相手にしてくれないし、生きていけない。自分の意見を素直に伝えることが一番大事だという環境に身を置けたことで、私は少し変われたと思います。伝えたいという気持ちがあれば、つたない英語でも相手が汲み取ってくれるんだと、自信を持つことができました。

 

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