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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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Condition Report 連続トーク1「現代美術の地政学―タイ、フィリピン、オーストラリアから」

日本

国際交流基金アジアセンターでは、東南アジアの美術界で顕著なトピックを取り上げて、2回の連続トークとして開催します。その第一回は、「現代美術の地政学―タイ、フィリピン、オーストラリアから」です。

近年東南アジアでは、首都圏に限らず国際展やアートフェスティバルが開催され活況を呈しています。例えば、タイでは今年(2018年)、バンコク・ビエンナーレ、バンコク・アート・ビエンナーレ、タイランド・ビエンナーレ・クラビ2018という3つの国際展が一挙に開催されています。またフィリピンでは、ヴィサヤ諸島において各島が持ち回りでVIVA EXCONというアートフェスティバルが継続して開催されており、首都マニラからも大きな注目を集めました。さらに従来のシンガポール・ビエンナーレやオーストラリアのアジア・パシフィック現代美術ビエンナーレ(APT)を含め、東南アジアのアートシーンは大きく社会活動の一環として認知される過程にあるかのようです。

本トークでは、長年にわたりタイの美術界をリードしてきたクリッティヤー・カーウィーウォン氏をタイから招き、話題になったタイの3つの国際展を中心に、地方で展開される美術活動を視野にいれながら、タイの美術状況の紹介と分析を発表していただきます。また、崔敬華(チェ・キョンファ)氏に今年のVIVA EXCONAPT9を調査に基づき報告していただきます。

タイの人々にとってアート・イベントとして提供される「アート」(タイ語でSilpa)の概念や、タイの生活と社会全体の動きとの関係性と、その背景にある政治性を探りつつ、日本の美術活動との比較や近年広く享受される東南アジア美術の表象についても議論します。

現在進行形の東南アジアの美術の状況を知ることができるこの機会にぜひご参加ください。

Condition Report 連続トーク2「表象と参画の方法論―東南アジアのヴェネツィア・ビエンナーレ国別参加」

イベント詳細

日時 2018年12月21日(金曜日)18時から20時
会場

国際交流基金本部2階 ホール[さくら] アクセス
東京都新宿区四谷4-4-1 Googlemap
東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅1番出口より徒歩3分

入場 無料、定員70名、要事前申込
言語 英語逐次通訳付
主催 国際交流基金アジアセンター
申込方法 12月19日(水曜日)までに必要事項(下記1~4)を明記のうえ、件名を「現代美術の地政学」としてメールで jfac_visual_arts@jpf.go.jpまでお申込みください。
1.氏名(フリガナ)、2.所属・肩書き、3.電話番号、4.E-mail アドレス
問合せ 国際交流基金アジアセンター 文化事業第1チーム(担当:古市・杉田)
TEL:03-5369-6140
E-mail:jfac_visual_arts@jpf.go.jp

登壇者

1.クリッティヤー・カーウィーウォン(ジム・トンプソン・アートセンター芸術監督、光州ビエンナーレ2018キュレーター)
2.崔敬華(東京都現代美術館学芸員)

モデレーター

古市保子(国際交流基金アジアセンター・美術コーディネーター)

Kamin LERTCHAIPRASERT & Suriya UMPANSIRIRATANA
No Sunrise No Sunset, 2018
Félix BLUME
Rumors from the Sea, 2018
Takafumi FUKASAWA
Football Field for Buffalo, 2018
Vong PHAOPHANIT & Claire OBOUSSIER
Gilding the Border, 2018

タイランド・ビエンナーレ・クラビ2018 出展作品より