ASIA center | JAPAN FOUNDATION

国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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Innovative City Forum 2018 国際交流基金アジアセンターセッション

日本

Innovative City Forum」は“都市とライフスタイルの未来を描く”をテーマに、国内外の有識者が集い、東京をはじめとする都市の未来について議論する国際フォーラムです。
本フォーラムの中で、国際交流基金アジアセンターセッションとして、「Innovation for Happiness from ASIA~見えない価値のみつけかた~」を開催します。基調講演では「映像表現におけるシネマ・ランゲージ/The Language of Cinema in Film making」を語り合い、続く3つのトークセッションでは「食べる/EAT」「眠る/SLEEP」「住まう/LIVE」というテーマで、東南アジア、日本のイノベーションの実践を共有しあいながら、アジアの未来における幸福(Happiness)を探求する議論を行います。

チラシPDFダウンロード[3.28M]

イベント詳細

Innovative City Forum 2018
Innovation for Happiness from ASIA
~見えない価値のみつけかた~/~ Discovering Hidden Values ~

開催日時 2018年10月20日(土曜日)午後0時30分から6時 国際交流基金アジアセンターセッション(DAY3)

※Innovative City Forum 2018は10月18日(木曜日)から20日(土曜日)の3日間開催

会場

六本木アカデミーヒルズ アクセス
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階 googlemap
東京メトロ 日比谷線「六本木」駅1C出口より徒歩3分(コンコースにて直結)

言語 日英同時通訳
主催 森記念財団都市戦略研究所、森美術館、アカデミーヒルズ
共催 国際交流基金アジアセンター、MITメディアラボ
協力 世界経済フォーラム、国際文化会館、ロフトワーク、黒鳥社
入場

DAY 3(国際交流基金アジアセンターセッション):2000円(税込)、定員250名

※その他のセッション:5000円(税込)
※要事前申込

申込み Innovative City Forum 2018専用申込フォームより、「3-A: 国際交流基金アジアセンターセッション」を選択し、お申込みください。
問合せ ICF事務局 TEL:03-6406-6200

国際交流基金アジアセンター 文化事業第2チーム(担当:藤重)
TEL:03-5369-6025

公式サイト Innovative City Forum

プログラム

総合モデレーター
佐々木 芽生(Megumi Sasaki)
ドキュメンタリー映画監督・プロデューサー

佐々木氏の写真

オープニング・セッション 午後0時30分から0時45分

【キーノート】 午後0時50分から1時30分

映像表現におけるシネマ・ランゲージ
独特の映像手法により、観る者の五感を刺激し、観客の感性に静かに訴えるトラン監督の映画作品は、「シネマ・ランゲージ(映画は言語である)」という自身の持論を見事に体現しています。日常に潜む見えない価値を可視化する映像表現を持つトラン監督と、人々の無意識を映像化する佐々木監督が、未来に繋ぐメッセージについて語り合います。

トラン・アン・ユン(Tran Anh Hung)
映画監督

トラン・アン・ユン氏の写真

【トークセッション1】「食べる/EAT」 午後1時40分から2時40分

古来の食から最先端の味覚までを探検
食というキーワードから見えてくる、アジアの人々の暮らしと営みには、私たちが把握しきれていない魅力が詰まっています。食べる行為だけでない、食べることを共に楽しむ場から、人と人とのコミュニケーションを繋ぐための、未来の味覚を探検します。

ドゥアンチャイ・ロータナワニット(Duangjai Lorthanavanich)
タマサート大学ビジネススクール副学部長

ロータナワニット氏の写真

小倉ヒラク(Hiraku Ogura)
発酵デザイナー

小倉氏の写真

【トークセッション2】「眠る/SLEEP」 午後2時50分から3時50分

古今東西、眠りの不思議を掘り起こす
私たちは、人生の約三分の一を睡眠に費やしていますが、睡眠には未だ多くの謎が眠っています。時代や場所により「眠り」や「夢」の捉え方に違いがあり、その背景には環境や文化が大きく影響しています。「眠り」を紐解くことは、逆説的に現代を生きている時間に意識を向けることでもあります。世界各国・古今東西における人類の「眠り」をとおして、明日をぐっすり眠るためのヒントを掘り起こします。

重田眞義(Masayoshi Shigeta)
京都大学アフリカ地域研究資料センター長、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授、NPO法人睡眠文化研究会理事

重田氏の写真

ポポ・ダネス(Popo Danes)
建築家

ダネス氏の写真

【トークセッション3】「住まう/LIVE」 午後4時00分から5時00分

人とのつながりを育む、居場所の未来
東南アジアにみられる熱帯・亜熱帯地域の気候における風土的建築物には、近代建築で主流である住まいと異なる価値観を見つけることが出来ます。自然と共生し、エネルギーを極力使わず、かつ現代の技術とも融合しながら、無名の工匠たちによって、工夫されてきた住まいのあり方。新しい時代へ移行する中で、未来に向けてどんな居場所を創造すべきか、皆さんと共に考えます。

チャットポン・チューンルディモン(Chatpong Chuenrudeemol)
建築家、チャット・アーキテクツ代表

チューンルディモン氏の写真

土谷貞雄(Sadao Tsuchiya)
暮らし研究家、株式会社貞雄代表、HOUSE VISION企画コーディネート

土谷氏の写真

ラップアップ&ネットワーキング 午後5時10分から6時00分
お越しいただいた皆様が、登壇者と交流していただける場です。 会場には「眠り」にちなみ、365日毎日ベッドをつくるといわれるチンパンジーのベッドにヒントを得た「人類進化ベッド」が展示されます。是非会場でご体験下さい。

「人類進化ベッド」詳細

チンパンジーの手作りベッドを参考に作られた「人類進化ベッド」のフローチャート

本事業はbeyond2020の認証事業です。