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国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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沖縄×アジア 交流プロジェクト -島をつなぎ、暮らしと文化を語る-

その他

国際交流基金アジアセンターでは、2022年1月から2月にかけ、沖縄とアジアの都市をオンラインでつなぐ、レクチャーや文化交流会を実施しています。
沖縄とアジアとの間では、古くから海を通じた交流が盛んにおこなわれ、文化のさまざまな分野でも影響しあってきました。今回のプロジェクトでは、「サステナブルツーリズム」「伝統文化とモダンライフ」など、多岐に渡るテーマを取り上げ、交流と対話の中から、相互理解を深めます。

第1回交流イベントでは、沖縄の那覇市首里地区とベトナム中部の都市フエをつなぎ、「地域にとってサステイナブルなツーリズムとは」をテーマに、観光と共存するまちづくりの構想や実際の活動について、プレゼンテーションと意見交換を行いました。

第2回の交流イベントは、沖縄県・竹富島とマレーシア・ペナン島のジョージタウン。どちらの島も、近年、受け入れ能力を超える人数の観光客が集中してしまう「オーバーツーリズム」が問題となっています。まちの暮らしと観光にやって来た人々が共存可能とするには何が必要なのか。それぞれの地域の現状や抱えている課題、まちづくりに関する構想などの情報を共有しながら、課題を解決するためのヒントを探ります。

第2回交流イベント 地域にとってサステイナブルなツーリズムとは ~竹富島×ペナン~

日時 2022年1月25日(火曜日)20時から21時30分
言語 日本語・英語(同時通訳あり)
登壇者
  • 上勢頭 巧(エシカルアイランド竹富代表)
  • アン・ミン・チー(ジョージタウン世界遺産公社ゼネラル・マネージャー)
モデレーター いのうえちず(株式会社東洋企画印刷『モモト』編集長 )
視聴 無料(Zoom開催)
視聴申込 登録フォームよりお申込み下さい。
主催 国際交流基金アジアセンター
株式会社東洋企画印刷
問合せ 国際交流基金アジアセンター 文化事業第2チーム
Tel:03-5369-6045 Email : ab2@jpf.go.jp

参加団体・登壇者

エシカルアイランド竹富
【竹富島の海をきれいにする島の子供たちの未来を応援するプロジェクト】
竹富島にて、海岸に打ちあがる漂着ゴミ拾いをはじめとする島の美化運動を行うほか、島の子どもたちに教育や体験の機会を提供している。これまで、ビーチクリーン、マイクロプラスチック拾い、海洋ゴミ勉強会、石垣島アンパル(マングローブ林)の生き物観察会、オカヤドカリの放幼生観察会、長野県白馬村のSDGsを学ぶ子供たちとの交流会、ゴミから作るハロウィン仮装行列、漂着ペットボトルのクリスマスツリー作成などを実施。

上勢頭 巧(うえせど たくみ)
エシカルアイランド竹富代表

上勢頭 巧氏のプロフィール写真

竹富島生まれ竹富島育ち。民宿泉屋勤務。エシカルアイランド竹富の代表として活動するほか、竹富島地域自然資産財団理事として、外来種植物の駆除、伝統耕作物の栽培、ビーチクリーン、海洋ペットボトルを繊維にアップサイクルするといった活動を、また、竹富島集落景観保存調整委員として、竹富島の伝統的建造物群保存に関わる活動等も行う。玻座間芸能保存会会員。

アン・ミン・チー
ジョージタウン世界遺産公社ゼネラル・マネージャー

アン・ミン・チー氏のプロフィール写真

ジョージタウン世界遺産公社のゼネラルマネージャーであり、ユネスコのGlobal Network of Facilitators in Intangible Cultural Heritage(無形文化遺産ファシリテーター世界ネットワーク)の公認ファシリテーター。
ジョージタウンのインナーシティで生まれ育つ。2011年にシンガポール国立大学の哲学博士課程を修了。資源動員、プロジェクトマネジメント、リスクアセスメントを専門に研究。革新的なアイデアを取り入れ、世界遺産の総合的な管理を行うなど、地域の人々のための活動に精力的に取り組んでいる。

モデレーター:いのうえちず
雑誌『モモト』編集長/フリーエディター・ライター

いのうえちず氏のプロフィール写真

広島県生まれ。 大学卒業後、東京で 約20年フリーライターとして、幅広いジャンルで活躍ののち、2004年『沖縄ナビ』、2005年『沖縄ナビ移住編』を枻出版社より出版。2009年、雑誌『モモト』* 創刊にあたって本拠地を沖縄へ移した。現在は『モモト』編集長職の一方、県内リゾートホテルの広報誌、旅行商品企画、トークイベントや講演会活動、平和学習コーディネートなども行っている。その他の活動として、「NPO法人首里まちづくり研究会」副理事長、「糸満帆掛サバニ振興会」役員、「若梅会」(白梅学徒隊の慰霊祭継承と語り継ぎを目的とした戦後世代のボランティアグループ)代表、「白梅継承の会」事務局長。

*『沖縄県産季刊誌。毎号、一つのテーマに基づき、沖縄の自然・歴史・文化・伝統を掘り下げ、全国に発信。

第1回交流イベント 地域にとってサステイナブルなツーリズムとは ~首里×フエ~

沖縄の那覇市首里地区と、ベトナム中部の都市、フエをつなぎ、観光産業が盛んな両都市における「オーバーツーリズム」の問題や、まちの暮らしと観光客が共存可能な観光―サステナブルツーリズム―とはどのようなものであるべきかについて、情報共有と意見交換を行いました。アーカイブ動画を後日公開いたします。

日時 2022年1月8日(土曜日)10時から12時
言語 日本語・ベトナム語(通訳あり)
登壇者
  • 伊良波 朝義(NPO法人首里まちづくり研究会理事長)
  • 平良 斗星(NPO法人首里まちづくり研究会副理事長)
  • ホアン・ベト・チュン(フエ遺跡保存センター所長)
モデレーター いのうえちず(株式会社東洋企画印刷『モモト』編集長 )
アーカイブ 後日公開
主催 国際交流基金アジアセンター
株式会社東洋企画印刷
問合せ 国際交流基金アジアセンター 文化事業第2チーム
Tel:03-5369-6045 Email : ab2@jpf.go.jp

参加団体・登壇者

NPO法人首里まちづくり研究会

2005年に首里地域のコミュニティの活性化を図り、首里文化を啓発し、同時にまちづくり等、ハード・ソフト両面の活動を通し、首里地区の経済と文化発展推進することを目的とし発足。先人の叡智と努力にならい「平和で美しく、賑わいと歴史が薫る、風格ある文化都市づくり」を目指し、首里のまちづくりに関する事業や活動を行う。
2019年の首里城火災以後、首里城周辺の地域でまちづくり活動をしている団体の協議体である「首里杜地区まちづくり団体連絡協議会」を立ち上げ、シンポジウムやワークショップ等を経て地域住民の意見をまとめて提言書を作成。沖縄県知事、那覇市長に手交した。
現在は行政と連携し、首里杜地区整備基本計画検討委員会(沖縄県)や中城御殿跡地整備検討委員会(沖縄県)に理事長・副理事長が委員として出席するほか、県主催の首里城復興イベントに地域団体として携わり、首里城公園の管理者である沖縄美ら島財団と地域団体をつなぐ地域連携会議も定期的に開催するなど、首里城を中心としたまちづくりや、地域の暮らしと観光が共存する「持続可能なまちづくり」に取り組む。

伊良波 朝義(いらは ともよし)
NPO法人首里まちづくり研究会理事長

伊良波 朝義氏のプロフィール写真

建築家。那覇市生まれ。琉球大学建設工学科卒業。1997年有限会社義空間設計工房設立、代表取締役。個人住宅・集合住宅から公共建築まで、沖縄の気候風土に合う花ブロックを多用した、シンプルでモダンな建築を手がける。公益社団法人日本建築家協会 沖縄支部長、那覇市都市デザインアドバイザー、那覇市都市景観審議会委員。

平良斗星(たいら とうせい)
NPO法人首里まちづくり研究会副理事長

平良斗星氏のプロフィール写真

那覇市生まれ。コミュニティFM・エフエム那覇プロデューサー。公共財団法人みらいファンド沖縄 副代表理事。みらいファンドによる「沖縄式地域円卓会議」は、社会課題解決の手法として全国的に注目を浴びる。そのほか、地域古写真のアーカイブと活用を目指したイベントも主催。

フエ遺跡保存センター

フエ遺跡保存センターの外観写真
@Hue Monuments Conservation Center

1982年6月設立。トゥアティエン・フエ省の管轄にあり、ベトナム文化スポーツ観光省が管理している。世界遺産であるフエ遺跡群、無形文化遺産であるニャーニャック(フエ宮廷音楽)、それに付随する歴史的景観の管理、保存、修復や価値の普及を担う。

ホアン・ベト・チュン
フエ遺跡保存センター所長

ホアン・ベト・チュン氏のプロフィール写真

1967年フエ生まれ。フエ遺跡保存センターの計画投資副部長を経て、2021年7月より同センターの所長に就任した。建築家でもあり、2013年から2016年までトゥアティエン・フエ計画投資局、投資管理・監督部門の責任者として勤務。