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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト シネマ・デ・アエル 特別文化プログラム「三陸とアジア、復興と再生の旅路」

日本

国際交流基金アジアセンターは、2019年2月9日(土曜日)から3月24日(日曜日)にかけて、「三陸国際芸術祭」を三陸国際芸術推進委員会、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワークとの共同で開催します。また、同芸術祭における連携企画として「三陸×アジア」をテーマにした5つの連携プロジェクトを展開、さまざまなイベントを実施いたします。

連携プロジェクトの1つ、「シネマ・デ・アエル 特別文化プログラム『三陸とアジア、復興と再生の旅路』」では、今年度、国の有形文化財の登録が決定した宮古市本町の旧東屋(あずまや)酒造店の蔵に設けられた、文化創造拠点「シネマ・デ・アエル」を舞台に、映画、アート、街づくり、食文化をテーマに、豪華なゲストを迎えた交流プログラムで、三陸と東北、アジアと世界の復興と再生の旅路を共有します。

詳細はPDFをご覧ください。

クリックして全体をみる [PDF:3M]

チラシ画像

イベント詳細

シネマ・デ・アエル×国際交流基金アジアセンター 特別文化プログラム「三陸とアジア、復興と再生の旅路」映画/アート/まちづくり/食文化

日程 2019年3月16日(土曜日)、3月17日(日曜日)
会場 シネマ・デ・アエル(岩手県宮古市内:東屋さんの蔵) アクセス
〒027-0089 岩手県宮古市本町2-2 Googlemap
※車でご来場の方は、イベント会場受付にて無料の駐車券を発行いたします(満車の場合は近隣の駐車場(有料)をご案内します)。詳細は、添付のチラシ(PDF)をご覧ください。
言語 映画上映・トークプログラム・アートワークショップは日本語、台湾とのオンライン中継には通訳が入ります。
入場 事前申込不要、当日直接会場へお越しください(先着順。上映の定員は各回45名。開場は各プログラム開始の20~30分前)。
映画鑑賞料500円(「盆唄」のみ1,000円)、その他の文化プログラムは無料
内容 映画4作品上映、中江裕司監督(『盆唄』)によるトークプログラム、小池アミイゴ氏(イラストレーター)によるアートワークショップ&絵画展、イラスト展示、オープンマーケット、交流イベントを行います。

【上映作品】

復興と再生をテーマに、東北、アジア、世界の優れた映画作品を上映します。

  • 『海を駆ける』
    インドネシア・アチェ復興と再生をめぐるファンタジー
    3月16日 午前10時から。シネマトーク付き
  • 『盆唄』
    岩手県初上映!国境と世代を超え福島とハワイをつないだ、盆踊りを巡る話題の新作ドキュメンタリー
    3月16日・17日 午後1時30分から。中江裕司監督来場! スペシャルクロストーク付き
  • 『シアター・プノンペン』
    映画への想い、破壊された文化の再生を描いた、カンボジアのニューシネマパラダイス
    3月16日 午後5時から。シネマトーク付き
  • 『人生フルーツ』
    人生を通して、実り豊かな暮らしをデザインした老建築家夫婦の軌跡
    3月17日午前10時から。スペシャルクロストーク付き(宮古市と台北市間でのオンライン中継トーク)
    3月17日午後4時30分から

※各プログラムや実施時間等は諸都合により変更する場合もございます。最新情報はシネマ・デ・アエル公式サイト、フェイスブックでご確認ください。
※トークプログラムは参加無料です。
(トークプログラムのみのご参加も可能です。ゲストを迎え、来場者とともにテーマを語り合います。シネマトークは、出演者のスケジュール等は予告なく変更になる場合がございます。)
※満席の際は、入場制限がございます。あらかじめご了承ください。

問合せ シネマ・デ・アエル プロジェクト
担当:有坂 E-mail:cinema.de.aeru@gmail.com
https://cinemadeaeru.wixsite.com/cinema-de-aeru/contact
主催 国際交流基金アジアセンター、シネマ・デ・アエル プロジェクト
後援 宮古市、宮古市国際交流協会
協力 三陸国際芸術推進委員会、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)、復興庁、東屋不動産、ヒガシ・デ・アエル準備事務局、災害文化研究会、みやこ映画生協、三陸みらいシネマパートナーズ、てっぱん釜石、林事務所(台湾)、カフェ温心

上映作品

『海を駆ける』

『海を駆ける』のワンシーンの画像
(c)2018 "The Man from the Sea" FILM PARTNERS

貴子(鶴田真由)は息子のタカシ(太賀)とインドネシアに移住し、NPO法人で災害復興の仕事に就いていた。ある日、貴子の自宅で息子の同級生クリス(アディパティ・ドルケン)と、その幼馴染でジャーナリストを目指しているイルマ(セカール・サリ)が取材を行っていたところ、身元不明の日本人らしき男性(ディーン・フジオカ)が見つかったという連絡が来て……。

『盆唄』

『盆唄』のワンシーンの画像
(c)2018テレコムスタッフ

震災後の双葉町の人々は、先祖代々守り続けていた伝統「盆唄」消滅の危機に心を痛めていた。そんな中、100年以上前に福島からハワイへ移住した人々が伝えた盆踊りが「フクシマオンド」として現在も日系人に愛され続けていることを知る。自分たちの伝統を後世に伝えられる新たな希望を抱いた双葉町の人々は、盆唄を披露するべくマウイへ向かう。岩手県初上映! 国境と世代を超え福島とハワイをつないだ、盆踊りを巡る話題の新作ドキュメンタリー。

『シアター・プノンペン』

『シアター・プノンペン』のワンシーンの画像
(c)2014 HANUMAN CO., LTD

カンボジアの首都プノンペンに暮らす女子大生ソポンは、ある日、映画館で1970年代のポル・ポト政権下に作られた古い映画の存在と、そこに若き日の母が出演していたという事実を知る。しかし、母は自分で女優であったことを語ろうとしない。その映画をどうしても見たいと思うソポンは映画のフィルムを探し始め、ポル・ポト時代に蹂躙された母国の映画史を発掘していくことになる。

『人生フルーツ』

『人生フルーツ』のワンシーンの画像
(c)東海テレビ放送

愛知県にある高蔵寺ニュータウンで、雑木林に囲まれ野菜や果物を育て、ほぼ自給自足の生活を営む津端修一氏と妻の英子さん。以前は日本住宅公団に勤務していた津端氏は、同ニュータウンの設計を任され自然との共生を目指すが、高度経済成長期の影響により完成したのは大規模で画一的な街だった。その後夫妻はこの地に住み、雑木林を育て始める。

トークプログラム

【スペシャル・クロストーク1】 3月16日15時45分から

映画が描く、復興と再生の旅路
東日本大震災から8回目の春、 抗えない大きな力の前に 一度は倒れた東北や世界の人々は、どのように営みや文化の復興と再生の旅路を歩んできたのでしょうか。 映画やアート、持続的な地域社会づくり…それぞれのスペシャリストのみなさんとともに、映画『盆唄』に描かれた人々の想いや文化、被災地域や東北の復興のこれからについて語り合います。

ゲスト

中江 裕司(映画監督)
京都市に生まれ、その後沖縄に移住。92年、オムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』の1編を監督。同作品はベルリン映画祭フォーラム部門に選ばれた。99年には単独の長編映画『ナビィの恋』を監督。同作品もベルリン映画祭フォーラム部門に選ばれ、興行面でも成功を収めた。その後も劇映画とドキュメンタリーを交互に発表し、現在までに9本の映画を監督。『ホテル・ハイビスカス』(02)はベルリン映画祭キンダー部門に選ばれた。05年には、那覇市内の閉館になった映画館を「桜坂劇場」として復活させ、映画上映のみならず、ワークショップやライブ、市民講座も企画。沖縄文化の発信基地となっている。

寺本 耕一(復興庁参事官)
1992年建設省入省、国土交通省近畿地方整備局建政部長等を歴任し、現在は復興庁総合政策班の参事官として、「新しい東北」に関する事業を担当。

小池 アミイゴ(イラストレーター、画家)
1962年群馬県生まれ。CDジャケットや書籍、雑誌などの仕事多数。東日本大震災以降、東北の各地を巡り制作した作品は、個展「東日本」に結実している。池袋コミュニティーカレッジにて絵のワークショップ「アミイゴ・イラストレーションクラブ」開講中。東京イラストレーターズソサエティ理事長。

【スペシャル・クロストーク2】 3月17日11時35分から

東屋文化財登録記念「台北×宮古、歴史と文化を活かした再生のまちづくり」
400年前の大津波の後の復興計画として整備され、東日本大震災を耐え残った岩手県宮古市本町(もとまち)。その中心部、江戸時代より続き2018年度に国の有形文化財の登録が決定した商家・東屋を舞台に、歴史と文化を活かしたまちづくりを語り合います。さらに台北の長年閉鎖されていた市場を文化拠点にリノベーションした「新富町文化市場」会場とオンラインで繋ぎ、国や言葉を超えた交流を行います。(台湾とのオンライン中継には通訳が入ります)

ゲスト

林 承毅 cheng-yi takeshi lin(台北林事務所代表)
台湾政府関係法人コンサルタント機構、誠品書店、研究機構を経て独立。2015年体験デザインを中心とした林事務所を設立。台北路上観察学会会長、トレンド考現学専門家、台湾メディア、雑誌にコラムを執筆し、台湾社会文化のオピニオンリーダーとして活動。

山崎 友子(「災害文化研究会」代表、岩手大学名誉教授)
長崎県生まれ。2000年より岩手大学教育学部で教員養成。東日本大震災後、岩手大学地域防災研究センター、災害文化部門長を兼務。2018年3月定年退官後「災害文化研究会」代表・岩手大学名誉教授。震災関連の著書:『おばあちゃんの紙しばいつなみ』監修・英訳(産経新聞出版、2011年)、『震災からの教育復興―岩手県宮古市の記録』分担執筆(悠光堂、2012 年)ほか。

橋本 久夫( 月刊みやこわが町編集長、宮古市議会議員)
創刊40年を数える「みやこわが町」の編集者として地元の歴史文化を創出する取材活動を行っている。また特定非営利法人いわてマリンフィールドの理事長として青少年育成や国際交流のほか「ひとづくり」・「まちづくり」に取り組んでいる。2011年東日本大震災後には災害FMラジオ局を立ち上げ、被災者等市民に各種情報を発信。

【シネマトーク】 3月17日15時30分から

映画『盆唄』上映後のトーク
三陸国際芸術祭でもあらためて共有された伝統芸能や伝統文化の「力」。一方、伝承に向けた課題も多く指摘されています。宮古、福島、沖縄、それぞれの地域の取り組みを通して遠望を語り合います。

中江 裕司( 映画監督)
プロフィールはスペシャル・クロストーク1参照

坂田 雄平(三陸国際芸術祭プログラムディレクター、宮古市民文化会館プロデューサー)
NPO法人いわてアートサポートセンターにて、宮古市民文化会館プロデューサー、岩手県文化芸術コーディネーター(沿岸地域)を務めるほか、(一財)地域創造現代ダンス活性化事業コーディネーター、酒田市アートコーディネーター、三陸国際芸術祭のプログラムディレクター。2003年桜美林大学舞台芸術研究所。07年財団法人地域創造。12年北九州芸術劇場を経て現職。

シネマ・デ・アエル公式サイト

シネマ・デ・アエルロゴ

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