ASIA center | JAPAN FOUNDATION

国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

MENU

三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト 未来との対話、三陸とインドネシア

日本

国際交流基金アジアセンターは、2019年2月9日(土曜日)から3月24日(日曜日)にかけて、「三陸国際芸術祭」を三陸国際芸術推進委員会、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワークとの共同で開催します。また、同芸術祭における連携企画として「三陸×アジア」をテーマにした5つの連携プロジェクトを展開、さまざまなイベントを実施いたします。

連携プロジェクトの1つ、「未来との対話、三陸とインドネシア」では、インドネシア・アチェで震災復興と向き合う人々を招へいし、東北の被災地を巡りながら地域の人々と交流します。また、その体験をふまえて、三陸とアチェの人々によるシンポジウムを開催。「未来」に向けての対話として発信します。

↓クリックして全体をみる [PDF:1.5M]

イベントチラシ画像

イベント詳細

気仙沼のインドネシア人

日時 2019年3月3日(日曜日)~3月24日(日曜日)
会場

気仙沼図書館・ユドヨノ友好子ども館
〒988-0073 宮城県気仙沼市笹が陣3-30 Googlemap

入場 無料
内容 気仙沼市には多くのインドネシア人技能実習生が住んでいます。水産業や道路建設業に従事する彼らの姿をビデオインスタレーションとして現代アーティスト門脇篤氏が制作。異文化の目を通して見える三陸や現代日本、そしてインドネシアを伝えます。
問合せ 特定非営利活動法人地球対話ラボ
TEL:070-5015-7180
E-mail:chikyutaiwa@gmail.com
主催 国際交流基金アジアセンター、NPO法人地球対話ラボ

三陸とアチェ、未来への対話 ~インドネシア文化と震災からみえること~

日時 コミュニティアート映像祭in大槌
2019年3月16日(土曜日)
13時~14時:上映
14時~15時:おしるこカフェ
15時~16時:上映

交流トーク会「三陸とアチェ、未来への対話~インドネシア文化と震災からみえること~」
2019年3月17日(日曜日)
12時~13時:食の交流
13時~16時:交流トーク会

会場

大槌町文化交流センター おしゃっち アクセス
〒028-1117 岩手県上閉伊郡大槌町末広町1番15号 Googlemap

言語 インドネシア語/日本語(逐次通訳)
入場 無料
内容 震災遺構を活用した被災地ツーリズムの取り組みが盛んなインドネシア・アチェ州の文化観光局副局長や、東日本大震災常設展を設置したリアス・アーク美術館副館長らによるトーク会。積み重ねてきた経験を共有することで、震災という同じ体験をした者同士による地域や時間を越えた未来へ向けた対話を行います。

トーク会前日の3月16日には、大槌町やアチェの紹介映像を見ながら、アチェや大槌の郷土料理を作って食べる交流会を開催。アチェ=ジャパン・コミュニティアート・フィルム製作、門脇篤監督のドキュメンタリー『インドネシアで私が200キロ自転車をこいだ理由』の東北プレミア上映を行います。
東日本大震災発災時、さまざまな人の助けを借りて自転車で200キロを走破、仙台の自宅へたどりついた門脇氏は、インドネシアと東北のアートによる交流事業として2017年12月、アチェ西海岸200キロを走りました。そこで目の当たりにした東北とはまるで異なる「復興」の姿を描いたドキュメンタリーです。

登壇者:

ラマダニ氏(アチェ州文化観光局副局長)、山内宏泰氏(リアス・アーク美術館副館長/学芸員)、大槌高校復興研究会、アチェの若者たち、中川真規子氏(司会、スタディツアー・コーディネーター)

問合せ 特定非営利活動法人地球対話ラボ
TEL:070-5015-7180
E-mail:chikyutaiwa@gmail.com
主催 国際交流基金アジアセンター、NPO法人地球対話ラボ

アートツアー「想いにふれる せかいが広がる どこでもピントゥさんぽ in 三陸」

日時 2019年3月13日(水曜日)~3月19日(火曜日)
会場 気仙沼市および大槌町
内容 2004年の津波で大きな被害を受けたインドネシア・アチェで震災復興に向き合う人々を招へいし、東北の人々と交流するアート・スタディツアー。文化的背景を異にする者が、震災を体験した地域同士で出会い、震災のことやお互いの社会について再発見し、「せかい」を広げていく旅です。3月17日には、大槌町「おしゃっち」で行われる三陸とアチェの人々による交流トーク会で、旅の体験をふまえて「未来」に向けた対話として発信します。
(「ピントゥ」とはインドネシア語で「入り口」のことです)
問合せ 特定非営利活動法人地球対話ラボ
TEL:070-5015-7180
E-mail:chikyutaiwa@gmail.com
主催 国際交流基金アジアセンター、NPO法人地球対話ラボ

アチェと三陸、200キロサイクリング

日時 サイクリング:2019年3月12日(火曜日)~3月14日(木曜日)
展示:2019年3月16日(土曜日)~3月17日(日曜日)
場所 サイクリング:仙台市から大槌町まで

展示:大槌町文化交流センター おしゃっち アクセス
〒028-1117 岩手県上閉伊郡大槌町末広町1番15号 Googlemap

入場 無料
内容 仙台市から気仙沼市を経由し、大槌町までの270キロを現代アーティスト門脇篤氏が自転車で走り、「未来との対話」の各企画を結んでいきます。自宅のある仙台を出発後、気仙沼ではドキュメンタリー「気仙沼のインドネシア人」の出演者たちを訪問、ゴールの大槌町「おしゃっち」では、これまで走破してきたコースや自転車の展示を行います。
問合せ 特定非営利活動法人地球対話ラボ
TEL:070-5015-7180
E-mail:chikyutaiwa@gmail.com
主催 国際交流基金アジアセンター、NPO法人地球対話ラボ

アチェの子どもアート

日時 2019年3月10日(日曜日)~(常設展示)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日
開館時間:4月~9月 9時30分から17時
10月~3月、 土曜日・日曜日 9時30分~16時

※入館時間は閉館1時間前まで

場所

気仙沼市東日本震災遺構・伝承館図書コーナー アクセス
〒988-0246 宮城県気仙沼市波路上瀬向9-1 Googlemap

料金 無料(ただし震災遺構・展示エリアには入場料がかかります)
内容 2019年3月10日にオープンする「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」で、同じ津波被災地インドネシア・アチェの子どもアートを展示します。今回展示するのは2018年12月、アチェ津波博物館で行ったワークショップで津波や内線をテーマに子どもたちが制作した絵や絵本、ジオラマなど30点。

今後もインドネシアと気仙沼市の間で継続的に、子ども同士のビデオ通話対話やアートによる相互交流を行う予定です。

問合せ 特定非営利活動法人地球対話ラボ
TEL:070-5015-7180
E-mail:chikyutaiwa@gmail.com
主催 国際交流基金アジアセンター、特定非営利活動法人地球対話ラボ

「未来との対話、三陸とインドネシア」

三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト 関連ページ

DOOR to ASIA
気仙:アートとライフをここに持ち寄る
HANDs! -Hope and Dreams- for みやこ!
シネマ・デ・アエル 特別文化プログラム「三陸とアジア、復興と再生の旅路」

本事業はbeyond2020の認証事業です。