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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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第5回 三陸国際芸術祭 「宿ル」

日本

国際交流基金アジアセンターは、三陸国際芸術推進委員会、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)とともに、2月9日(土曜日)から3月24日(日曜日)にかけて、三陸沿岸地域、総延長600キロを舞台に「三陸国際芸術祭(サンフェス)」を開催します。芸術祭期間中は、サンフェス連携企画として「三陸×アジア」をテーマにした5つの連携プロジェクト、『「三陸×アジア」つながるプロジェクト』も展開し、さまざまな文化交流イベントを実施いたします。

5回目を迎える三陸国際芸術祭のテーマは「宿ル」。その昔から、人々は祈る中で、見たことのない獣の姿に、神仏を映し出しました。神霊が宿る芸能が、家々を廻り、福を授け、亡くなった方の霊を慰めます。今年のサンフェスでは、海外からもインドネシアより2団体が三陸の地に集結し、三陸の郷土芸能団体とともに『宿る』神霊を感じさせる芸術祭を各地域で展開、サンフェスを盛り上げます。

プログラム詳細は三陸国際芸術祭公式サイトをご覧ください。

↓クリックして全体をみる[PDF:526KB]

三陸国際芸術祭2018のチラシ

【三陸国際芸術祭概要】

会期 2019年2月9日(土曜日)~3月24日(日曜日)

【メインプログラム】
宮古会場:2月9日(土曜日)~11日(月曜日・祝日)
八戸会場:2月22日(金曜日)~24日(日曜日)
大船渡会場:3月1日(金曜日)~3日(日曜日)、10日(日曜日)

【「三陸×アジア」つながるプロジェクト】
(1)未来との対話、三陸とインドネシア(気仙沼、大槌)
(2)DOOR to ASIA(陸前高田、気仙沼)
(3)気仙:アートとライフをここに持ち寄る(陸前高田、大船渡)
(4)HANDs! - Hope and Dreams - for みやこ!(宮古)
(5)シネマ・デ・アエル×国際交流基金アジアセンター 特別文化プログラム
「三陸とアジア、復興と再生の旅路」(宮古)

主催 三陸国際芸術推進委員会、国際交流基金アジアセンター、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
主な芸能団体
  • 開催地域の郷土芸能団体 約14団体
  • アジアの芸能:ジャティラン(インドネシア)より2グループ
    Krincing Manis(クリンチン・マニス)」
    New Zugus Gedroex(ニュズグス・グデュッルッ)」
  • 現代の芸術:国内のダンサーほか、現代アーティスト等
問合せ 三陸国際芸術祭 事務局
TEL:0192-22-9830
E-mail:info@sanfes.com
公式サイト 三陸国際芸術祭

メインプログラム

宮古「日々に宿ル」

新市庁舎となるイーストピアみやこでのオープニングを皮切りに、雪深い旧川井村での芸能体験や、宮古市民文化会館での芸能鑑賞、国の有形文化財「東屋」での芸能交流、三陸鉄道での芸能ツアーなどを開催します。
プログラム詳細

八戸「町に宿ル」

八戸市中心街をメイン会場に、オープンスペースで多くの人の目に触れるものと、屋内で限定入場公演の2タイプのプログラムを実施します。美術家によるワークショップも行い、国内外の芸能の見方をより多面的に楽しめます。
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大船渡「空に宿ル」

大船渡駅前の“新しいまち”を中心に、郷土芸能との出会い・体験や、インドネシアの芸能や現代ダンスとの交流を通して、人と人がより深く出会う場を創ります。
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「三陸×アジア」つながるプロジェクト

(1)未来との対話、三陸とインドネシア(気仙沼、大槌)

共に地震で被害を受けた三陸地域と、インドネシア アチェ州(スマトラ沖地震/2004年)の交流企画。

3月2日(土曜日)~24日(日曜日):展示会「気仙沼のインドネシア人」
3月13日(水曜日)~19日(火曜日):アートツアー「想いにふれる せかいが広がる どこでもピントゥさんぽ in三陸」
3月17日(日曜日):交流トーク会「三陸とアチェ、未来への対話」

プログラム詳細
三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト 未来との対話、三陸とインドネシア

連携団体:特定非営利活動法人地球対話ラボ 「未来との対話、三陸とインドネシア」

写真
アチェの震災遺構でのパフォーマンス(地球対話ラボ)

(2)DOOR to ASIA(陸前高田、気仙沼)

4年間でアジア計11カ国30名以上のデザイナーが参加した、「課題発見→解決」に至るコミュニケーション・デザインの紹介企画。

3月13日(水曜日)~21日(木曜日・祝日):「DOOR to ASIA」コミュニケーション・デザイン展
3月20日(水曜日)、21日(木曜日):「DOOR to ASIA」トークセッション
3月23日(土曜日):箱根山フェスティバル、子ども向けワークショップ

プログラム詳細
三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト DOOR to ASIA

連携団体:一般社団法人つむぎや

写真2
アジアから集まったデザイナーの集合写真(DOOR to ASIA

(3)気仙:アートとライフをここに持ち寄る(陸前高田、大船渡)

「アートによる街づくり」という観点による、食や暮らしの中にあるアートをテーマにしたイベント。

3月21日(木曜日・祝日):交流&トーク会「陸前高田ミーティング横田編」
3月24日(日曜日):地域の人々と共に創り上げ、アジア料理の試食なども楽しめる「気仙アート&ライフマルシェ」

プログラム詳細
三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト 気仙:アートとライフをここに持ち寄る

連携団体:なつかしい未来創造株式会社 「気仙:アートとライフをここに持ち寄る」

写真3
キュレーター コン・カブレラさんとご本人の作品(なつかしい未来創造)

(4)HANDs! - Hope and Dreams - for みやこ!(宮古)

アジアの若手防災活動家、社会起業家、クリエイター、研究者などから選抜された「フェロー」と呼ばれる参加者が日本とアジアを訪れ優れた防災における取組を学び、自国で活かす事業「HANDs!」の関連企画。

3月9日(土曜日):楽しみながら学ぶ防災教育イベント「イザ!カエルキャラバン!× HANDs! Together
3月10日(日曜日):交流&トーク会「アジアの仲間とわくわく話そう!これからの宮古 ~ゆめと船出~」

プログラム詳細
三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト HANDs! -Hope and Dreams- for みやこ!

連携団体:宮古市、宮古市国際交流協会、NPO法人プラス・アーツ

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インドネシアで子供に防災教育をするフェロー(HANDs!)

(5)シネマ・デ・アエル×国際交流基金アジアセンター  特別文化プログラム 「三陸とアジア、復興と再生の旅路」(宮古)

国有形文化財への登録が決まった商家・東屋の旧酒蔵で、三陸とアジアの復興と再生をテーマに、映画上映、アート、街づくりに関する文化交流プログラムを行ないます。

3月16日(土曜日)、3月17日(日曜日)

プログラム詳細
三陸国際芸術祭2019連携企画「三陸×アジア」つながるプロジェクト シネマ・デ・アエル 特別文化プログラム「三陸とアジア、復興と再生の旅路」

連携団体:シネマ・デ・アエル プロジェクト

写真5
シネマ・デ・アエルで行われたイベントの様子

アジアの芸能団体プロフィール

Krincing Manis(クリンチン・マニス)

クリンチン・マニスの写真

ジョグジャカルタの地域芸能Rampak Buto(ランパック・ブト)団体の一つであり、ジョグジャカルタ初の女性舞踊家による団体として知られています。Krincing Manis (クリンチン・マニス)は、2012年9月16日、ジョグジャカルタ国立芸術大学のメンバーが主となり発足しました。発足当初はジャティラン公演(足場の悪い柵の中での公演)の中の一場面にのみ出演する地域芸能団体でしたが、次第に、タイのバンコクやシンガポールなど国外でも公演するようになり、現在では、21名が在籍する勢いのある団体です。21名の内訳は、舞踊家が5名、トレーニング生9名、スタッフ7名であり、ジョグジャカルタ国立大学の学生や公立芸術専門高校生、小学生も参加しています。近年では、ランパック・ブトに限らずジャテイラン(別称ジャラナン/クダ・ケパン)にも焦点をあて、活動の幅を広げています。

New Zugus Gedroex(ニュズグス・グデュッルッ)

「ニュズグス・グデュッルッ」の舞踏家メンバーの写真

男性により構成されるジョグジャカルタの地域芸能Rampak Buto(ランッパク・ブト)団体として2009年に発足しました。拠点は、インドネシア・ジョグジャカルタ特別州・スレマン県・テュリムルョ市・プンデュマン村(Pendeman, Trimulyo, Sleman, Yogyakarta, Indonesia)で、もともとは、1997年頃発足の地元プンデュマン村にあるジャテイラン(別称ジャラナン)芸能団体に参加していましたが、時を経てプンデュマン村のジャテイラン芸能団体の活動が次第に衰退していく折、数名のメンバーが「グデュッルッ」(怪物のような荒々しい踊りの意)を取り入れ、革新的な踊りが評判となりました。その後、2009年には、メンバー8名の合意のもとNew Zugus Gedroex(ニュズグス・グデュッルッ)の立ち上げに至り、以後、独立団体として評価され、他のジャテイラン芸能団体とのコラボレーションも盛んに行っています。現在の在籍メンバーは15名で、ランパック・ブト(ジャテイランも兼ねる)舞踊家8名、演奏家4名、スタッフ3名から成ります。舞踊家のほとんどは楽器も演奏するタレント集団です。

本事業はbeyond2020の認証事業です。