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国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭co-presentトークシリーズ「アジア交流ラウンジ」

日本

国際交流基金アジアセンターは、11月1日(日曜日)から8日(日曜日)にかけて、トークシリーズ「アジア交流ラウンジ」を開催します。日比谷の特設会場から、アジア各国・地域を代表する映画監督と、第一線で活躍する日本の映画人とのオンライン・トークを毎日発信します。本事業は、第33回東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival:以下、TIFF/10月31日(土曜日)~11月9日(月曜日))の一環として実施するものです。

アジアセンターとTIFFは、2014年から共催でアジアに焦点を当てた映画交流の取り組みを続けてきました。映画をめぐる環境が世界規模で大きな困難に直面している2020年、アジアの映画人が対話により相互の理解と絆を深め、これからの映像文化を考察するための新たな事業を実施します。

本事業は世界的に活躍する是枝裕和監督が発案し、検討会議メンバーと共に企画。当初は、各国の映画人が自由に交流できるリアルなラウンジを構想していましたが、今年はオンライン形式となり、豪華ゲストが様々なテーマでトークを展開します(通訳あり)。国を越えた人の移動が制限され、映画の製作、上映、そして映画人同士の交流や協働のあり方が従来と全く異なる状況にある中、アジアの映画人たちは今、何を思うのか、何処を目指すのかを語り合います。またライブ配信の特性を活かし、世界中からの質問も受け付けます。ぜひこの機会にご参加ください。

登壇者

ほか多数。(全トークのラインナップや視聴申込方法など詳細は後日発表)

トークシリーズ「アジア交流ラウンジ」

日程 2020年11月1日(日曜日)から11月8日(日曜日)
主催 国際交流基金アジアセンター、東京国際映画祭

「アジア交流ラウンジ」検討会議メンバー

石坂 健治(東京国際映画祭シニア・プログラマー/日本映画大学教授)
市山 尚三(東京フィルメックス ディレクター)
是枝 裕和(映画監督)
土田 環(山形国際ドキュメンタリー映画祭プログラムコーディネーター/早稲田大学講師(専任))
福間 美由紀(株式会社分福 プロデューサー)

「第33回東京国際映画祭」開催概要

日程 2020年10月31日(土曜日)から11月9日(月曜日)
会場 六本木ヒルズ、EX シアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、東京国際フォーラム(千代田区)、ほか都内の各劇場および施設・ホール
主催 公益財団法人ユニジャパン(第33回東京国際映画祭実行委員会)
共催 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)、東京都(TOKYOプレミア2020部門、ユース部門)
公式サイト 第33回東京国際映画祭

登壇者プロフィール(順不同)

キム・ボラ(映画監督)

キム・ボラさんのプロフィール写真

1981年ソウル生まれ。東国大学映画映像学科卒業、コロンビア大学大学院映画学科修了。短編『リコーダーのテスト』(11)は全米監督協会の最優秀学生作品賞をはじめ受賞多数、注目を集める。長編デビュー作『はちどり』(18)は釜山国際映画祭NETPAC賞・観客賞を受賞。その後、同作品はベルリン国際映画祭(ジェネレーション14プラス部門)審査員大賞、韓国版オスカー「青龍映画賞」最優秀脚本賞など、世界中の主要映画祭で50を超える賞を獲得した。

橋本愛(女優)

橋本愛さんのプロフィール写真

1996年熊本県生まれ。映画『告白』(10/中島哲也監督)に出演し、注目を集める。『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)でキネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13)でエランドール賞新人賞を受賞。2015年、主演2作品『リトル・フォレスト』(14/森淳一監督)『ワンダフルワールドエンド』(15/松居大悟監督)にてベルリン国際映画祭に初参加。映画のみならず、テレビドラマやアニメ、演劇など多方面で活躍中。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演予定。

ホアン・シー(映画監督・脚本家)

ホアン・シーさんのプロフィール写真
Photo courtesy of Taipei Golden Horse Film Festival Executive Committee

1975年台北生まれ。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツ卒業。2001年に台湾へ戻り、「三視多媒體」に入社。ホウ・シャオシェン監督初期TVCMの数々の名作や『憂鬱な楽園』(96)でプロダクション・アシスタントを、同監督による『黒衣の刺客』(15)で助監督を務める。『台北暮色』(17)で監督デビューを果たす。同作品は台北映画祭、台北金馬映画祭ほか各国映画祭での受賞多数。

是枝裕和(映画監督)

是枝裕和さんのプロフィール写真
©Laurent Champoussin

1962年東京生まれ。1987年早稲田大学第一文学部卒業後、テレビマンユニオンに参加し、主にドキュメンタリー番組を演出。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。主な監督作品に、『誰も知らない』(04/カンヌ国際映画祭最優秀男優賞)、『そして父になる』(13/カンヌ国際映画祭審査員賞)、『万引き家族』(18/カンヌ国際映画祭パルムドール、第91回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)、日仏合作『真実』(19/ヴェネチア国際映画祭オープニング作品)。次回作は、自身初となる韓国映画『ブローカー』(仮)(ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ぺ・ドゥナ出演、2021年撮影予定)。

アピチャッポン・ウィーラセタクン(映画監督)

アピチャッポン・ウィーラセタクンさんのプロフィール写真
Photo by Sean Wang

1970年バンコク生まれ。タイ東北部コンケーンで育つ。1994年、映画・映像制作を始める。2000年、自身初の長編作品を完成。また1998年以来、世界各国で展覧会やインスタレーションを展開。しばしば非直線的で、転位の強い感覚を伴う作品は、記憶、個人レベルのポリティクス、社会的な問題を密やかな形で扱う。数々のアートプロジェクトや劇映画は、カンヌ国際映画祭(審査員賞、パルムドール)をはじめ受賞多数。2016年、テート・モダン(ロンドン)にて映画作品の回顧展。また、プロジェクション・パフォーマンス『フィーバー・ルーム』は世界中の主要芸術祭で上演されている。最新の映画作品『メモリア』(20)はコロンビアを舞台にイギリスの女優ティルダ・スウィントンを主演に迎える。

富田克也(映画監督)

富田克也さんのプロフィール写真
Photo by Takahiro Yamaguchi

1972年山梨県生まれ。脚本家・映画監督の相澤虎之助らとともに映像制作集団・空族(くぞく)を立ち上げ、「作りたい映画を勝手に作り、勝手に上映する」をモットーに活動。代表作に郊外都市の荒んだ若者を描いた『国道20号線』(07)、寂れゆく日本経済を背景に、肉体労働者、移民、そしてヒップホップで奏でる『サウダーヂ』(11)。またタイおよびラオスにて長期滞在制作を行った『バンコクナイツ』(16)では、20世紀のインドシナ半島での戦争の傷跡をトレースしつつ、複層的な物語構成によって、東南アジアから現代日本を逆照射した。

相澤虎之助(映画監督・脚本家)

相澤虎之助さんのプロフィール写真

1974年埼玉県生まれ。早稲田大学シネマ研究会を経て空族に参加。『国道20号線』(07)『サウダーヂ』(11)『チェンライの娘』(12)『バンコクナイツ』(16)『典座-TENZO-』(19)など富田克也監督作品の共同脚本を務めている。監督作に、『バビロン2 -THE OZAWA-』(12)など。瀬々敬久監督と共同脚本を務めた『菊とギロチン』(18)で、キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞を受賞。

ジャ・ジャンクー(映画監督・プロデューサー・脚本家)

ジャ・ジャンクーさんのプロフィール写真
Photo courtesy of Xstream Pictures

1970年山西省汾陽生まれ。北京電影学院卒業。卒業制作の『一瞬の夢』(98)はベルリン国際映画祭で新人監督賞・NETPAC賞を受賞。釜山国際映画祭、ナント三大陸映画祭ではグランプリを獲得。2006年、三峡ダムに水没する古都・奉節を舞台に『長江哀歌』を製作。第63回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞受賞。その他、主な作品に『プラットホーム』(00)『青の稲妻』(02)『世界』(04)『四川のうた』(08)『海上伝奇』(10)『山河ノスタルジア』(15)『帰れない二人』(18)『海が青くなるまで泳ぐ』(20)など。2017年から山西省・平遥で国際映画祭を主宰し次世代の育成に尽力。2018年福岡アジア文化賞大賞受賞。

黒沢清(映画監督)

黒沢清さんのプロフィール写真

1955年神戸市生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、1983年商業映画デビュー。『CURE』(97)で世界的に注目される。『回路』(01)はカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、『アカルイミライ』(02)は同映画祭コンペティション部門に出品された。その後も『トウキョウソナタ』(08)で同映画祭「ある視点」部門審査員賞、『岸辺の旅』(14)では監督賞を受賞。初のフランス映画『ダゲレオタイプの女』(16)などがある。最新作は第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した『スパイの妻』(20)。

リティ・パン(映画監督・作家・プロデューサー)

リティ・パンさんのプロフィール写真
DR Bophana Center

1964年プノンペン生まれ。高等映画学院(パリ)卒業。『S21:クメール・ルージュの虐殺者たち』(03)をはじめ、クメール・ルージュによる大量虐殺に焦点を当てた作品を中心に、数々のドキュメンタリーおよび劇映画を製作、国際的に高い評価を得ている。『消えた画 クメール・ルージュの真実』(13)はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリ受賞。最新作『照射されたものたち』(20)はベルリン国際映画祭ドキュメンタリー賞を受賞。ボパナ視聴覚リソースセンターおよびカンボジア・フィルム・コミッションを設立、カンボジアの映像分野の牽引役として精力的に活動している。

吉田喜重(映画監督)

吉田喜重さんのプロフィール写真

1933年福井市生まれ。1955年、東京大学文学部仏文学科卒業後、松竹に入社。木下惠介などの助監督を経て、『ろくでなし』(60)で監督デビューを果たす。後に妻となる岡田茉莉子主演『秋津温泉』(62)をはじめ、松竹ヌーベルバーグの旗手として活躍。1966年、現代映画社を設立。『エロス+虐殺』(69)『戒厳令』(73)など、現在に至るまで数多くの映画作品およびドキュメンタリーを製作。『鏡の女たち』(02)はカンヌ国際映画祭の公式招待作品として上映された。2008年、ポンピドゥー・センター(パリ)で大規模回顧上映が行われた。2020年、歴史長編小説『贖罪 ナチス副総統ルドルフ・ヘスの戦争』を上梓。

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