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国際交流基金アジアセンターは、アジアの人々の間に共感や
共生の心を育むため、様々な分野で文化交流事業を実施しています。

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...and Action! Asia#05 日本×東南アジアの映画学生がインドネシアで共同制作した短編ドキュメンタリーを公開

国際交流基金アジアセンターは、日本を含むアジアの映画・映像専攻の学生の活発な対話や交流のプラットフォームを構築し、将来的な国際共同製作の可能性を導き出すことを目指し、ワークショッププログラム「...and Action! Asia ―映画・映像専攻学生交流プログラム―」を2014年度より5年にわたり実施しました。このたび、第5回(2018年度)プログラムで完成した短編ドキュメンタリーをオンライン公開いたしました。

第5回目は、ジャカルタ芸術大学(Jakarta Institute of the Arts)との共催で、「Survival(サバイバル)」をテーマにした短編ドキュメンタリー制作のほか、インドネシアの映画制作者による講義、市内視察などを実施。選考により決定した企画をもとに、日本、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマーの学校機関で映画制作を専攻する学生21名がグループに分かれて、約10日間でジャカルタ市内での撮影・編集を行い、4本の短編ドキュメンタリーを完成させました。完成した作品は現地で上映され、観客との質疑応答を通して交流を図りました。

本プログラムのワークショップの様子を伝える記録映像とあわせて、ぜひご覧ください。

作品詳細

Cinta, Sinta (Love,Love)』

2019年/9分/ドキュメンタリー

『Cinta, Sinta (Love,Love)』のポスター

インドネシアとフィリピン、それぞれ生まれ育った国で暮らす三人のトランスジェンダーたち。周囲の人々との関係の中で体験してきた三者三様の葛藤が語られる。
監督:Kervin Quieta、助監督:Sophia Isip、撮影・録音・音響:川崎たろう、編集:Luqman Hakim、制作マネージャー:Putri Ahimsa Ibrahim、制作助手:Carine Nabila

I'm on the way

2019年/8分/ドキュメンタリー

『I’m on the way』のポスター

ジャカルタの代名詞ともいうべき交通渋滞。毎日早朝に出発し、渋滞に苛立つ夫の運転する車で通勤する女性、バジャイ(三輪タクシー)で生計を立てる運転手。都市部におけるこの問題と、彼らは日々どう付き合っているのか注目する。
監督・脚本監修:Herry Bhaskara、プロデューサー:Paula Nanlohy、撮影:廣瀬萌恵里、編集:Hein Thura 、録音・脚本監修:Tran Thanh Van、制作助手:Muhammad Abdillah Farhan

Starling's Journey

2019年/10分/ドキュメンタリー

『Starling’s Journey』のポスター

交通渋滞の激しいジャカルタでは、路上でコーヒーやティッシュなどを手売りして暮らす人々がいる。19歳のファリスもそのひとり。都市整備が進む裏側で、時に警察の取り締まりに追われながら、生存競争の厳しい都会でどのように生き抜いているのか?
監督:小池美稀、音響・制作マネージャー:M. Farhan Ananda、撮影:Achmad Abdul Toyib、プロデューサー:Htet Zin Thein、編集:Ho Thanh Thao、制作助手:Mario Ewansya

Happy Siti?

2019年/11分/ドキュメンタリー

『Happy Siti?』のポスター

経済成長が続く一方で貧富の格差が広がるインドネシア。大都市ジャカルタで廃棄品回収をしながら苦しい生活を送る家族の一日を通して、“幸せとは何か?”を問う。
監督:尾﨑優一、プロデューサー:Fadhilah Khairani、助監督:Bagaditya Ganetha、編集:Aaron Alsol、撮影・カラリスト:Myo Thar Khin、音響:Nguyen Duy Thanh、制作助手・通訳:Eileena Julinda Lyana

...and Action! Asia #05記録映像

「...and Action! Asia ―映画・映像専攻学生交流プログラム―」事業

2015年、日本を含むアジアの映画・映像分野を学ぶ学生による活発な対話や交流のプラットフォームを構築し、これによりアジア域内での交流の裾野を広げ相互理解を促進し、将来的な国際共同製作の可能性を導き出すことを目的として開始した映画交流プロジェクト。日本または東南アジアのいずれかの国で各国の学生と教員が集い、協働プログラムを通して、世界に向けた国際的感覚を培うとともに、各国間の映像教育における継続的なネットワークの形成と交流の促進を図りました。