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平田オリザ『マニラノート』制作・公演事業

フィリピン

劇団「青年団」主宰、劇作家・演出家の平田オリザ氏の代表作の1つ『東京ノート』について、このたび、物語の舞台をマニラに翻案し、俳優陣も新たにマニラでオーディションを行う、『マニラノート』を、11月30日(金曜日)よりマニラで上演します。
岸田國士戯曲賞を受賞した平田オリザ氏の『東京ノート』は、これまで、『ソウルノート』、『台北ノート』などアジア各国の都市に翻案した作品が発表されています。
台北ノートは、国際交流基金等4団体が実行委員会を組織する国際舞台芸術ミーティング in 横浜2017(TPAM)において、TPAM正式招待公演プログラムとして2017年2月に横浜美術館で上演されました。

平田オリザが語るTPAM『台北ノート』――今、社会における演劇の役割

東南アジアでは、2017年11月、日タイ修好130周年記念事業の一環として、国際交流基金バンコク日本文化センターとチュラロンコーン大学文学部演劇学科の共催により、東南アジア地域では初めての翻案作品となる『バンコクノート』が上演されました。この作品は、バンコクシアターフェスティバルにおいて上演されて好評を博し、最優秀作品賞を受賞しました。

「バンコクノート」のワンシーン

日タイ現代演劇共同制作公演『バンコクノート』

『バンコクノート』公演に先立つ2006年、原作『東京ノート』が、青年団メンバーによる、東南アジア3カ国巡回ツアー(タイ、マレーシア、インドネシア)の一環として、国際交流基金バンコク日本文化センター主催によりバンコクで上演されました。

青年団による『東京ノート』バンコク公演 舞台ウラレポート

このたび、フィリピン演劇界からのラブコールを受けて、『東京ノート』のマニラ版となる『マニラノート』を制作・公演する運びとなりました。本事業は、国際交流基金マニラ日本文化センター、劇団タンハラン・フィリピノ(TP)、フィリピン文化センター(CCP)の共催により、11月30日にマニラで初演予定です。

国際交流基金マニラ日本文化センター公式ウェブサイト

国際交流基金マニラ日本文化センターFacebook

劇団タンハラン・フィリピノ公式ウェブサイト

フィリピン文化センター公式ウェブサイト

制作状況

2017年度には、マニラにおける演劇事情のリサーチと、平田氏が提唱する「現代口語演劇」の紹介のため、2017年7月、平田氏によるワークショップとレクチャーを行いました。

平田氏によるワークショップの様子

また、フィリピン人脚本家Rody Vera氏の協力を得て、『東京ノート』台本のフィリピノ語への翻訳作業を進めました。

2018年には、劇団タンハラン・フィリピノの協力のもと、出演者のオーディション(2018年8月)を行いました。20名の出演者が決まり、プレリハーサル(2018年9月)、リハーサル(2018年10月~11月)を経て、2018年11月30日にマニラで初演予定。会場のCCP Little Theaterにて、12月16日の千秋楽まで、計12回の上演を予定しています。全編フィリピノ語による上演となります(第1週の4回は英語字幕付き上演を予定しています。)

「マニラノート」プレリハーサルの写真

公演詳細

公演日程
11月30日(金曜日)午後8時(初演)
12月01日(土曜日)午後3時、8時
12月02日(日曜日)午後3時
12月07日(金曜日)午後8時
12月08日(土曜日)午後3時、8時
12月09日(日曜日)午後3時
12月14日(金曜日)午後8時
12月15日(土曜日)午後3時、8時
12月16日(日曜日)午後3時(千秋楽)

会場
フィリピン文化センター Little Theater

実施体制

  • 制作:劇団タンハラン・フィリピノ、国際交流基金マニラ日本文化センター
  • 演出:平田オリザ
  • 翻案:Rody Vera
  • 演出助手:Hazel Gutierrez
  • 翻案助手:Maynard Manansala
  • 舞台美術:杉山至、舞台美術アシスタント陳彦君(Chen Yen-Chun)
  • 台本翻訳:珍田真弓
  • 字幕操作:西本彩

関連リンク

平田オリザ氏主宰劇団・青年団『東京ノート』東南アジアツアー+富山公演

本事業はbeyond2020の認証事業です。