ASIA center | JAPAN FOUNDATION

国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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タレンツ・トーキョー2015

日本

東南アジア・東アジアの若手映画監督やプロデューサーの育成を目的とした「タレンツ・トーキョー」。

国際交流基金アジアセンターは、2015年からこのタレンツ・トーキョーの共催者の一員となりました。今年のテーマは「Me against the world」。メイン講師は、パク・キヨン(映画監督)、ステファン・ホル(プロデューサー)、エミリー・ジョルジュ(ワールド・セールス)に決定しました。11月下旬の6日間、12ヶ国15名のタレンツが東京に集い、世界で活躍していくためのノウハウや国際的なネットワークを構築する機会を得ます。

最新情報は、タレンツ・トーキョー2015の公式HPをご覧ください。

タレンツ・トーキョー 公式HP  http://talents-tokyo.jp

タレンツ

Somchanrith CHAP (カンボジア)
Mauricio OSAKI (ブラジル/中国)
LIN Jianjie (中国)
Dwi Sujanti NUGRAHENI (インドネシア)
ODA Kaori (日本)
LEE Joo Hyun (韓国)

Josh KIM (米国/ 韓国)
Kek Huat LAU (マレーシア)
Alyx Ayn ARUMPAC (フィリピン)
Francis Raphael SOLAJES (フィリピン)
YEO Siew Hua (シンガポール)
HSIEH Chun-yi (台湾)
TSOU Rina (台湾)
Sorayos PRAPAPAN (タイ)
Thanh HOANG (ベトナム)

メイン講師

パク・キヨン

パク・キヨン(映画監督・プロデューサー)

1987年、韓国国立映画アカデミー卒業後、すぐに映画監督・プロデューサーとしてのキャリアをスタート。韓国国立映画アカデミーの学院長を9年務め、同校を世界的レベルの映画学校へと押し上げる。新たな人材育成にも力を入れており、釜山国際映画祭と共同でアジアフィルムアカデミーの立ち上げや、シネマデジタルソウル映画祭(CinDi)の創設に関わる。2012年より檀国大学校専門大学院映画コンテンツ研究科教授として教鞭を執る。

ステファン・ホル

ステファン・ホル (プロデューサー)

1996年、ドイツでアジア映画の配給会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」を設立、映画配給やプロデュース、音楽など、手がける分野は多岐に渡り、活動範囲も世界へと広がっている。主に扱う作品はインド映画を含むアジア映画や、世界中の傑出した作品で、ここ数年は一般的な劇場映画から、芸術的水準の高い映画を取り扱うよう積極的に取り組んでいる。日本やアジアの名だたる映画監督をヨーロッパに広めた、ヨーロッパを活動拠点とする数少ない貴重なプロデューサー。

エミリー・ジョルジュ

エミリー・ジョルジュ (ワールド・セールス「メメント・フィルムズ・インターナショナル」マネージング・ディレクター)

2003年、映画配給と制作を行う「メメント・フィルムズ・インターナショナル」を設立。同社では自らマネージング・ディレクターを務め、国際的に評価の高い監督たちによるアート映画を送り出し、支援してきた。2009年よりフランスのセールス・エージェント協会、ADEFの共同協会長を務めており、自身の制作会社「シネファクチュール」において、プロデュース活動も行っている。さきごろ、芸術文化勲章シュヴァリエを授与された。

「Talents Tokyo 2015」開催概要

日時 2015年11月23日(月・祝)~28日(土)
会場 有楽町朝日ホール他
主催 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、タレンツ・トーキョー実行委員会(東京フィルメックス)、国際交流基金アジアセンター
提携 ベルリナーレ・タレンツ(ベルリン国際映画祭)
協力 東京ドイツ文化センター
公式サイト http://talents-tokyo.jp/2015/

※「タレンツ・トーキョー」事業
ベルリン国際映画祭(ドイツ)の一環として開催されている人材育成プログラム「ベルリナーレ・タレンツ」の、海外展開における唯一のアジア版として2011年より実施。映画分野における東京からの文化の創造・発信を強化するため、「次世代の巨匠」になる可能性を秘めた「才能(=Talents、タレンツ)」を育成することを目的に、映画作家やプロデューサーを目指すアジアの若者を東京に集め、プロによる講義や企画合評会、「東京フィルメックス」のコンペティション作品の上映を通じて、タレンツ同士、タレンツとプロの間でのネットワーク強化を目指す。