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日本語の「機微」をも学ぼうとする、ミャンマーの大学生

ここヤンゴン大学日本語科の学生たちは、素直で、明るくて、ひた向きで、毎日とても楽しそうに生活している。私が初日からこの大学に溶け込むことができたのも、何より学生たちの「優しさ」があったからかもしれない。

学生たちは、日々、熱心に日本語を学んでいる。

「せんせい、『学校へ行きます』と、『学校に行きます』は、どう違いますか?」 私が赴任して間もない頃、1年生から授業の終わり際にこのような質問をされた。

ヤンゴン外国語大学にはミャンマーの中でも優秀な学生が集まると、赴任前から情報を仕入れてはいたが、まさか日本語を勉強し始めて数カ月しかたっていない学生から、このような質問を受けるとは思わなかった。その時は正直面食らったが、日本語の「機微」をも学ぼうとする学生の姿勢に対し、私も奮い起こされるような気持ちがした。

私は「日本語ネイティブ」であるが、「日本語のスペシャリスト」ではない。 その事実を、強く痛感させられる日々である。

学生は、日本語を熱心に学んでいる。 そうなれば、学生に応えられるよう、私も日本語を熱心に勉強せねばなるまい。

赴任して1カ月月が過ぎ、ミャンマーの生活にも慣れてきた。 これからの1カ月は、「日本語」について向き合っていきたい。

 

写真
熱心に日本語を学ぶ、ヤンゴン外国語大学の生徒たち
Writer
ミャンマー ヤンゴン市内
鈴木 聡さん

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