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26歳洪水にはしゃぐ

こんにちは。インドネシア3期東ジャワ派遣の中村と申します。

インドネシアはただ今雨期真っ盛り。12月からは毎日の様に雨が降っている。雨期のインドネシアと言えば、頻繁に洪水が起きることで知られている。先日、私の派遣校でも洪水が起きた。私にとっては人生初の洪水体験だ。
派遣校は道路より低い位置に建てられており、豪雨が続くと、ものの数時間で洪水となる。洪水が起きると生徒達が各教室を回り、床に置いてある物を机の上に移動させる。その後、生徒達の主な通学手段であるバイクが浸水しないように移動させる。主導は全て生徒。普段はまだまだ幼い生徒達も、この時は少し頼もしく見える。楽しそうにはしゃぐ姿はいつも通りだったけれど。
インドネシアに来る以前「インドネシアでは洪水がよく起きる」と聞き、インドネシアの豪雨は物凄いのだろうと想像していた。しかし、現実は違った。洪水の原因はインフラの不備だ。インドネシアでは、下水道が全くと言っていいほど、整備されておらず、治水工事も進んでいない。
日本では、インドネシアの高速鉄道に関するニュースが大きく報道されたと聞く。高速鉄道は中国案が採用されたが、日本がインドネシアに貢献できることはまだまだ少なくない。洪水対策もその1つだ。古くから治水工事を進め、下水道が完備されている日本のインフラ設備は、インドネシアの洪水対策に大きく貢献できるはずだ。
インドネシアに来て感じることは、日本は彼等にとって、まだまだ憧憬の対象であるということ。これは、欧米に憧れを抱いて育ってきた私には、意外であると同時にとても誇らしく感じることだ。生徒の多くは日本を「いつか行ってみたい憧れの国」として考えている。
「憧れの国日本」としてインドネシアに貢献し、今後より良い関係を築いていくことの必要性を強く感じる毎日だ。

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Writer
インドネシア 東ジャワ州
中村 允也さん

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