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最高の演舞

毎年5月に開催される大きなイベントである日本語フェスティバル。数あるコンペティションの中で、一番力を入れて挑んだのが『応援団』。そんな我が校自慢の応援団をご紹介します!

そもそも『応援団』って何?ってところからのスタート。Youtubeの映像を見せながら応援団はカッコイイものだと説明した結果、10人の男の子が集まってくれました。

勉強に、課外活動に、お祈りに・・・とにかく毎日忙しく、さらにのんびり気質なマレーシアの生徒たち。「やるからには本気で!」そんな熱血漢の私に付いて来てくれるのかと不安でいっぱいでした。

練習は夜のお祈り後21時から。
一番肝心な基本姿勢を導入。まだまだ腰が高いですが、当初は30秒ほどで倒れ込んでいました。
練習写真1
疲れちゃったので座りながら掛け声と腕の練習。こんな練習方法は発想になかったです。日本の応援団が見たら驚くでしょうが、一応真剣だし、面白いので見守ります。
練習写真2
男女の区別が厳格なイスラム文化。男の子との距離感や接し方がよく分からず、どこまで踏み込んで指導をすべきか手探りでした。しかし、毎日たくさんの時間を一緒に過ごしていると信頼関係が生まれ、彼らもやる気になってくれて、私も指導に熱が入りました。
応援メンバーの写真
夜の1時間半だけだった練習は、彼らの希望でほぼ毎日昼と夜に可能な限りみっちり実施。

授業や課外活動などでメンバーが欠けたり、練習が中止になったりして、本番直前まで心配要素はあったものの、努力を重ねて当日を迎えた彼らの表情は見違えるほど頼もしいものでした。
円陣をくむ写真

本番で披露したのは今までにないほど力強く、期待を遥かに超えた素晴らしい演舞。
本番の写真1
感動で胸がいっぱいになって、思わずみんなの元へ駈け出してしまったほどです。本番の写真2
練習の成果を本番で出し切った彼らを心から誇らしく思いました。
みんなで撮った写真
結果として入賞はできなかったけれど、私にとっては胸を張って自慢できる最高のチームです!

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