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教室に笑顔いっぱいの鬼たち現る!

楽しかったテト(お正月)休みが終わり、ウキウキ気分も落ち着いたところで、10年生(高校1年生)に歌、11年生(高校2年生)に折り紙を紹介することになりました。節分から数日後ということで、テーマは「鬼」です。

10年生では「鬼のパンツ」を振り付きで歌いました。正直なところ、かっこいいアイドルやダンスが大好きな生徒たちが、「鬼のパンツ」とそのコミカルな振り付けを楽しんでくれるのか心配でした。でも、まず私とカウンターパートの先生で歌ってみせると、拍手が起こりました。次に生徒と一緒に1フレーズずつ練習したところ、びっくりするほどの覚えの早さ!普段は新しい単語や会話の発音練習に苦戦し、なかなか自信を持てない様子の生徒たちですが、ほんの数回の練習で、とても自然な発音で歌えるようになりました。

そして、振り付けの練習では、恥ずかしがりながらも、全員がにこにこしながら踊り、こちらもあっという間に覚えてしまいました。1番盛り上がったのは、歌詞の内容に合わせ、鬼のパンツを穿く動作をするところでした。笑顔と笑い声にあふれたまま1時間が終わると、休憩時間にもずっと歌っている生徒がいました。気に入ってくれたようでよかったです。

ベトナムの高校で、鬼をテーマにした日本語授業
「強いぞ~」と歌いながらガッツポーズ

それから、11年生のクラスでは折り紙で鬼を作りました。これまでにも生徒たちの器用さに驚かされることが何度もあったのですが、やはり折り紙も上手です。わたしが口頭で説明しながら教室の前で折って見せると、それに続いてどんどん折り進めていました。最後に顔を描き、個性豊かな鬼たちができあがると、驚いたことに去年習った「鬼のパンツ」を口ずさんでいるのです。もちろん歌詞カードなどないのに。楽しみながら学んだことというのは、こうして自然と記憶に残り、定着するのだと気づかされました。

残りの任期も少なくなりましたが、生徒たちが楽しみながら日本語に触れる機会を、できるだけたくさん作れるよう頑張りたいと思います。

 
ベトナムの高校で、鬼をテーマにした日本語授業
説明を聞きながら、とても丁寧に折ってくれています
ベトナムの高校で、鬼をテーマにした日本語授業
強そうな顔が書けました
ベトナムの高校で、鬼をテーマにした日本語授業
いろんな色、いろんな顔の鬼ができあがりました
Writer
ベトナム クイニョン
谷保 夏世さん

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