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教職員との日本語クラブスタート!

フィリピンでの活動も早3か月が過ぎ、生徒に文化紹介をする機会も結構あります。
ここファンGマカラエグナショナルハイスクールでは、日本語を履修している生徒だけでなく学校内のより多くの人に「日本」を知って欲しくてCP(カウンターパート)の先生と教職員対象の日本語クラブを立ち上げました。
イベントで実施できないことも多いのですが原則週2回1時間実施しています。

日本語クラブの教室の様子の写真
日本語クラブでプロジェクターを使用して説明する下村さんの写真

年内完結を目標として、初級グリーティング(挨拶・良く使用する言葉、ひらがなの習得、数字、日本文化の紹介(折り紙、箸の使い方、茶道)、日本食の紹介(たこ焼き、おにぎり)、できれば簡単な文法を教えるところまでできればと計画しています。

先日、3種類のお辞儀の仕方の練習をしました。日本でこういった練習をすると空気がピーンと張り詰めるのですが始終笑いの絶えない楽しい会となりました。

日本語クラブでお辞儀を実践する男性教員の写真

また、折り鶴の文化紹介の時は、折り紙を折るのが初めての教職員もたくさんいらっしゃったのですが、フィリピン人は手先が器用でとてもクリエイティブ。
少し小さい紙を使ったので難しかったと思いますが、真剣に取り組んで下さいました。

折り鶴に挑戦する先生たちの写真
女性教員に鶴の折り方を教える下村さんの写真

学内を歩いていても生徒だけでなく先生や職員から挨拶されることが多くなりました。
フィリピンの先生方は大変お忙しいのですが、時間を割いて参加して下さりとても嬉しいです。日本のことにも興味を持って頂け、いろいろ質問される機会も増えました。

少しでもより深く日本を理解してもらえるよう、また日本のファンを少しでも増やせるよう残りの回数全力投球します!

Writer
フィリピン パンガシナン
下村 ゆかりさん

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