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先生、ありがとう×∞

Hari guru(先生の日)という日がありました。
一年に一度、生徒たちが先生たちに感謝の気持ちを表す日です。結論から言うと、とても楽しくて素敵な行事です。
それぞれの学校で特色があるようですが、私の学校はSonketが今年のドレスコードでした。
Sonketはマレーシアの伝統的な刺繍です。金や銀の糸が用いられたきらびやかなそれは、もともと王族が纏っていました。
Hari guru一週間前、生徒はパフォーマンスの準備、先生はSonket探しに大忙し。


先生、大集合!

私が着ていたSonketのスカート

当日はSonketを纏った先生たちでとても鮮やか。
食堂で朝ごはんを食べたら集合写真を撮り、先生たちの入場です。ケーキ入刀があり、そのケーキを食べながら生徒たちの歌や踊りのパフォーマンスを見て、生徒たちから「Terima kasih, cikgu (先生、ありがとう)」の言葉のシャワーを浴びせられました。


学校の名前と校章が入った大きなケーキ

Kompangというマレーシアの伝統楽器の演奏

生徒から嬉しい贈り物もたくさん頂きました。

最後は再び食堂に集まって食事です。いつもより豪華な食事が振舞われ、先生全員で楽しみました。至れり尽くせりの一日です。


ビュッフェスタイルでたくさん食べました

ラムの丸焼き

Hari guruは日本にもあればいいのに、と思った異文化のひとつです。
赴任当初に「日本より先生が敬われている」「先生の立場が確立されている」とどこか感じたのも、Hari guruがある文化だからかもしれません。

生徒たちから感謝の意を示されると、こちらも自然と感謝の気持ちが生まれました。
生徒は先生から学びという恩恵を得るけれども、教師は生徒がいなければ存在できない。そして先生も生徒からきっと様々なことを学んでいます。

私は完全な先生という身分ではないけれど、可愛い生徒たちのために残りの任期も精一杯努めようと改めて心に決めました。

Writer
マレーシア ジョホール州
木村 舞さん

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