最新情報はこちら 最新情報はこちら

暑さなんてながしちゃえ!!

タイはいつも暑いイメージかもしれません。
ですが、実はタイと日本では、暑さの感じ方が違います!
タイは湿気が少なく、体感温度が高くないのです。
とはいうものの、30度を超える日は連日続きますが……。

日本にはたくさん避暑の「知恵」があります。
今回はその知恵のひとつ、「ながしそうめん」で、タイの暑さを流しちゃいました!


高校1年生の流しそうめんの様子

準備では男の子、女の子がそれぞれ役割を分担して行いました!
男の子は竹の準備。わくわくしながら、しっかり洗って組み立ててくれました!
まだ見たことも、体験もしたことないものを作るドキドキ感が伝わります!

女の子はそうめんの準備です!
この時間は時間割の1・2コマ目に実施しました。
このために朝食を抜いたのか、「お腹すいた!早く食べたい!」と、いっていました 笑。

完成した流しそうめんはこちらです!
ある程度は説明をしましたが、大部分は生徒に組み立ててもらいました。
少し手作り感が強めではありますが、生徒が一生懸命考えて作ってくれたものです!


なかなか安定しない支柱を支えるために椅子を使ってみました。

あとは食すのみ!

タイでお箸を使うイメージはあるでしょうか?
基本はスプーンとフォークを使うことが多いですが、箸も使います!
みんな上手に箸を使ってそうめんをキャッチ!

おっと、それだと「流れてきたそうめん」だね! 楽しければなんでもよし!

楽しく日本の文化を体感し、そして暑さも流すことができたと思います!!

ここで、1つ疑問を感じた方もいると思います。
「その竹は、どこから?」

竹は生徒の家から持ってきたものです!
実はある生徒の家に、竹があると聞きました。
ちょうどその生徒の家庭訪問に同行させてもらえる機会があり、「これはチャンスだ!」と、生徒と一緒に竹を切るところから準備したのです!

先生と生徒が一緒に授業の準備をする、
こういった「生徒との距離感の近さ」が、タイの特徴の1つです。
こういったところは、日本にもあってもいいのかなと思います。

Writer
タイ マハーサーラカーム
迫 真琴さん

この人の書いた他の記事

タイの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP