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シンガポールより「暑中お見舞い申し上げます」

日本はサッカーワールドカップでたいそう盛り上がったようですが、シンガポールではあまりテレビ中継がなかったので近くのコミュニティセンターまで行って日本代表を応援していました。ベルギー戦はシンガポール人も応援してくれたのですが(涙)。

日本語パートナーズの活動の写真1 シンガポール
サッカーワールドカップ代表戦を応援

6月の前期中休みを使って、派遣校の「桜蘭日本文化クラブ」では新入部員の親交を深めるためにボンディングキャンプを実施しました。チームに分かれ、3日間を通してゲームやダンスでポイントを競い合いました。チームは差し入れメニューから名前を取って「玉子、団子、から揚げ、すし、枝豆」の5チーム。「団子、団子」、「玉子、玉子」など自分のチーム名を連呼して盛り上がりました。

日本語パートナーズの活動の写真2 シンガポール ボンディングキャンプにて「桜蘭日本文化クラブ」集合写真
新入部員勢ぞろい
日本語パートナーズの活動の写真3 シンガポール 音楽に合わせJヒップホップで踊る生徒たち
上級生の指導で全員でJヒップホップ
日本語パートナーズの活動の写真4 シンガポール
すしの差し入れ ちらし寿司をラップ巻きで
日本語パートナーズの活動の写真5 シンガポール
みたらし団子の差し入れ 「串についてない」と怪訝そう、でも大人気!

その中で上級生による折り紙、ダンスなどのワークショップも開かれました。私は映画と暑中見舞いのワークショップを手伝いました。映画ワークショップでは、日本映画史の紹介や映画にちなんだ日本語レッスン、映画鑑賞を行いました。学生達はやはり日本のアニメが大好きです。鑑賞した映画は上級生が議論の上でアニメ版「時をかける少女」を選びました。このアニメが30年以上前の同名映画とストーリーがつながっていることは知らなかったようで、教えてあげたらみんなびっくりしていました。

日本語パートナーズの活動の写真6 シンガポール
日本の映画史を調べて発表

「暑中見舞いワークショップ」は私の提案で時間を作ってもらったものです。ひらがなやカタカナを書くのも初めてという学生も多い中、「暑中お見舞い申し上げます」の1行をお手本を見ながら何回も練習して書いた後、思い思いのイラストを添えてくれました。

日本語パートナーズの活動の写真7 シンガポール
暑中見舞いの書き方を説明
日本語パートナーズの活動の写真8 シンガポール 暑中見舞いを書いてみる生徒たち
お手本を見ながら何度も練習
日本語パートナーズの活動の写真9 シンガポール 完成した暑中見舞いを手にした記念写真
シンガポールや日本の夏をイメージして
日本語パートナーズの活動の写真10 シンガポールびっしりと通信文が書かれた暑中見舞いの写真
ローマ字ですが日本語でびっしり
日本語パートナーズの活動の写真11 シンガポール シンガポール流のかき氷が描かれた暑中見舞い
こちらにもアイスカチャンというかき氷が

33人の学生が書いた暑中見舞いは、私が勤務していた静岡県の中学校に送りました。どんな返信が返ってくるか、またこちらの学生たちがそれらにどんな反応をするかとても楽しみです。

日本語パートナーズの活動の写真12 シンガポール 完成した暑中見舞いを手にした集合写真
日本の中学生、お返事待ってます‼
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