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高校生に武道を紹介

ブルネイの日本語パートナーズは社会人向けの教育機関で活動しています。通常は高校生に会うことはないのですが、CP(カウンターパート)のスーフィー先生は高校の英語教師でもあり、日本語クラブの顧問でもあります。先生の招きで、サイディナフセイン高校の日本語クラブを訪問する機会を得ました。

スーフィー先生はブルネイ大学の剣道部OBです。私も合気道をやっていますので、テーマは「日本の武道」にしようということになりました。せっかくのなので、生徒には日本人が来ることを知らせず「サプライズ」にしようということにもなりました。

(1)訪問
当日私は、あとさきを余り考えず、合気道の格好に小刀(しょうとう)なんぞを携えてやって来ました。タクシーから降りた刹那、校庭の時間を一瞬止めてしまったようです。闊歩していた男子生徒、談笑中の女子生徒、体育の授業中だった生徒たち、みんな停止してしまいました。サムライ・サプライズに息を呑んだようです。

3秒ほど経ったでしょうか、再生ボタンが押されたようにまた動き出しました。この穏やかな収束を見て、ブルネイの治安の良さを再認識しました。国が違えば守衛に撃たれていたかもしれません(笑)。

ブルネイの日本語パートナーズの活動1 高校の校舎の廊下の写真
ブルネイの日本語パートナーズの活動2 体育の授業中の写真

廊下という廊下が屋外廊下ですので大勢の生徒を見かけます。右は体育の授業。

(2)日本語クラブ
なんと生徒のほとんどは女子でした。武道には興味なさそうです。今更ながらニーズを完全に無視していることを反省。荒っぽい話は抜きにして「礼に始まり礼に終わる」など、根底にある心構えを紹介しました。 サプライズも早発に終わり、スーフィー先生も私も不完全燃焼です。

ブルネイの日本語パートナーズの活動3 竹刀と小刀を前にした日本語クラブの生徒たち(女子ばかり)の写真
ブルネイの日本語パートナーズの活動の様子4 日本語倶楽部の女子生徒たちと記念写真

日本語クラブの生徒たち。竹刀と小刀と道着が場違いに見えます。

(3)シラットクラブ
そこで急遽、伝統武道シラットのクラブ員を招集して特別講演をすることになりました。今度は打てば響きます。先ほどの反動もあってか、ついつい熱が入ってしまったようです。剣道、柔道、空手、合気道にとどまらず、「手裏剣」や「鎖がま」にまで話が及んでしまいました。

ブルネイの日本語パートナーズの活動の様子5
剣道について熱弁するスーフィー先生

相手があることですから、事前調査の手抜きはダメですね。以後気をつけます。

Writer
ブルネイ ガドン
河原 正人さん

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