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インドネシア人になりたい

「インドネシア人になりたいです」
インドネシアに来る前、大阪での派遣前研修の最終日。一人一言の決意表明の場で私はこう宣言しました。そのくらいの気持ちで異文化を楽しみ、現地の生活に馴染みたい、そう思ったからです。
さて、もうインドネシアに来て1カ月が過ぎました。これまでを振り返ると、私が想像していた以上に現地の社会に入り込んでいる自分がいます。

まず日々の生活では、カウンターパート(CP)の先生、同じ派遣先の日本語パートナーズ(NP)と話すとき以外は全部インドネシア語でやり取りをしています。最初はあまり聞き取れなかったものの、今ではある程度何を言っているのか分かるようになり、会話も弾むようになりました。ただ私の派遣先の西スマトラにはミナン語という方言があり、これがなかなか難しいので、毎日職員室で先生方に教えてもらっています(笑)。


毎日お世話になっている派遣先の先生方

市場ではインドネシア語でしっかり値切っています

そして日本語の授業では、CPの先生と協力しながら毎日楽しんで教えています。テーマに沿った日本のことを紹介しつつ、インドネシアの事情も聞いて、そこから日本とインドネシアの違いに驚くことも多いです。自己紹介シートに、日本について興味があることを書いてもらうと、アニメやスポーツ、高校生の生活、料理、雪という答えが多く挙がっていました。これからの活動で、これらの様々な視点から日本を紹介していきたいと思います。


明るくて賑やかな11年生(高校2年生)のクラス

元気いっぱいでかわいい10年生(高校1年生)のクラス

手作りでテーマに合わせた教材を作成しています!

一番多くの時間を一緒に過ごし、すでに良きパートナーであるCPの先生。目を輝かせ、積極的に授業に参加してくれるかわいい生徒達。冗談を言って笑わせてくれる優しい先生方。いつも優しく話しかけてくれるお兄ちゃんのような存在の宿泊先の従業員達。協力し、助け合っている同じ派遣先のNP達。多くの温かく優しい人達に囲まれて、毎日を楽しく過ごしています。この6カ月、自分にできること、自分だからこそできることをやっていきたいと思います。Tarimo Kasih .(ミナン語でありがとう)


CPの先生と派遣先の町が舞台となっている映画を観に行きました。

ホテルの授業員達と毎週日曜日フットサルをしてます!

派遣先の生徒達とフットサルを通して仲良くなっています。

学校の先生の子どもと遊んで、休み時間を過ごしています。
Writer
インドネシア 西スマトラ州
鈴木 海翔さん

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