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ワヤン・クリッ

はじめまして。東ジャワ州マラン市に派遣されている上川美香と申します。
国立マラン第一高校と国立マラン第四高校に派遣されています。
マランへ来て既に3ヶ月が経過しましたが、ようやく「今月の“日本語パートナーズ”」に投稿する余裕が出てきました。

先日、CP(カウンターパート)の先生から「今夜マランでワヤン・クリッの上演がありますよ。」と教えていただきました。それは、伝統芸能に興味がある私にとってとても嬉しい情報でした。

いただいたポスターには「開演時刻19時、終了時刻Selasai(終わるまで)」と書いてあります。上演時間が長すぎるなぁと思い、教えてくれたCPの先生や滞在しているゲストハウスのスタッフによくよく聞いてみると、「多分、劇が始まるのは22時頃だと思います。」「ストーリーで一番盛り上がるところは夜中だよ。多分終わるのは朝の4時とかじゃないかな。」とのこと。ポスターに書かれている時刻はあくまで目安のようです。これがインドネシア。

会場となる国立マラン大学に着くと、屋台などが出ていて、ちょっとした縁日のようでした。ステージは屋根の付いた野外。入場無料ということもあってか、客席は既に9割ぐらい埋まっていて、立ち見の人もかなりいました。

野外ステージの写真
夜遅いので男性が多いですが、女子大生や小さい子供の姿も見受けられます。
ワヤン・クリッの写真1
ワヤン・クリッと言えばこちらのイメージですが、影絵として見えるこちらはステージ裏。
ワヤン・クリッの写真2
こちらが正面。大多数の人がこちら側から観劇します。
ワヤン・クリッの写真3
同時に裏側からも見てみたい場面ですね。
観客席の写真
よく見てみると、演奏者の前にも一般のお客さんが座っています。自由な観劇スタイルです。
喫煙コーナーの写真
ステージ裏は喫煙コーナーになっていました。こちらから見ている人は少なかったですが、スクリーンを間近に熱心に見入っている様子でした。
お笑いコーナーの写真
お笑いコーナー。漫才コンビのような二人組が出てきて、場内を笑いの渦に巻き込んでいました。

客席にひっきりなしにコーヒー売りがやって来たり、落花生や蒸かし芋などのおやつが配られたり、もちろん屋台で買ってもOK。飲食は自由です。宗教上、アルコールを摂取するような人は居ないようでしたので、実に穏やかでのんびりとした雰囲気に包まれていました。

寄席や落語会に行くことが趣味の私にとって、とても嬉しい文化体験でした。
インドネシアの伝統芸能を見る機会があれば、また行ってみたいと思っています。

Writer
インドネシア 東ジャワ州
上川 美香さん

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