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最後の授業『またね』

私はマカティ市のピトゴハイスクールと、タギッグ市のジェネラル・リカルド・Gパパ・セニョール・メモリアル・ハイスクール(以下、Rパパ)の2校で活動しました。 最後の授業はそれぞれお別れ会を開いてくださることに。

授業の様子の写真
先生と生徒が揃えば、そこはどこでも“教室”

Rパパは、CP(カウンターパート)の先生は一人、前年度まであった日本語教室がなくなり、廊下に椅子と机を並べて授業をしました。色々な状況が重なって授業に参加する生徒は毎回ごく少数。それでも参加してくれる生徒のために、CPの先生と一生懸命活動しました。2月に行われたフィリピン全土の高校生代表による日本語クイズビーでは、3位に入賞し、この一年の先生と生徒の苦労と努力が報われ、抱き合って喜びを分かち合いました。

クイズビー授賞式の写真
クイズビー授賞式の一コマ。笑顔の生徒と、泣いた後のCPの先生。

そんな思い入れの強い生徒とのお別れ会では、似顔絵のプレゼントをもらい、私からも手紙とプレゼントを渡すとCPの先生はまた涙(笑)。時に泣き、時に笑いながら、苦楽を共にした8ヶ月。またの再会を約束し合いました。

教室として利用した廊下で記念写真
いつもの“教室(廊下)”で記念撮影。似顔絵は5割増しでかっこよく描いてくれました。

ピトゴ高校は週に3回7コマ14時間授業があり、派遣期間のほとんどを過ごしました。
Grade10(高校1年生)のクラスの生徒は、とにかく元気で、明るく、クリエイテビティに溢れ、いつも笑いながら授業をしていました。最後のお別れ会も、ダンスあり、歌あり、遊びありで、本当に楽しいひと時でした。サプライズで、私のことを歌ってくれた歌のプレゼントがありました。今までの人生で一番嬉しい贈り物に、心が満たされました。今もその歌を聴きながら原稿を書いています。

歌のプレゼントの写真
作詞作曲全て生徒。最高の宝物です。

「さよなら」はなんだか寂しいので、生徒やCPの先生とは「またね」と言ってお別れをしました。

生徒たちにハグされる久保田さんの写真
最後のグループハグ

才能溢れる、未来の希望である彼らと過ごした8ヶ月間は、私の人生の誇りです。振り返ればあっという間で、だからこそ人生の中で一番キラキラした、かけがえのない宝物のような時となりました。この素晴らしい機会を頂けたこと、出会えた全ての人に、感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。

みんなで記念写真
CPの先生のポーズをみんなで。最高の時間をありがとう。
Writer
フィリピン マニラ
久保田 信一さん

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