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真似したい!タイ人の長所

みなさんこんにちは!元気ですか?
11月からはタイの冬に突入します。最近は寒さで目が覚めてしまう、なんて日も少なくありません。

今月は実体験を含めて私が思うタイ人のイメージを書きました。

1つ目 寛容な人が多い
実体験① ドッキリをしても大丈夫

「アン先生(カウンターパートの先生)にドッキリをしましょう!」授業の終わりに見せている日本のTik Tokに生徒は興味があるらしく、これは先生方にもぜひしてみたい!という考えが私の頭によぎり、すぐさま生徒たちの教室に駆けつけました。どんなドッキリかというと、「起立!礼!」の号令の後に、正面ではなく、後ろを向いて座るというものです。生徒たちも怒られるのではないかという緊張感と期待で胸を一杯にしていざ実践したところ、アン先生はとても驚いた様子で「え、なんですか」と困惑していました。ドッキリ大成功ですね!

ドッキリの写真1
起立!(体育祭が近いので生徒は制服ではなく体育祭用のクラスTシャツを着ています。)
ドッキリの写真2
礼!
ドッキリの写真3
着席!
ドッキリの写真4
笑いをぐっとこらえて先生の反応を……みんな悪い顔をしていますね(笑)

2つ目 自信家が多い
実体験② 生徒たちの夢がすごい

生徒たちと将来の夢について話していた時、「大統領になりたい」「歌手になりたい」と言ったのを聞いて私は驚嘆しました。また、その夢を恥ずかしがらずに誰にでも公言できること、親も子供の意見を尊重し応援することはとても素晴らしいと思いませんか。これらは本当に誇るべきことです。これらの職業は日本人からしてみるとかなり現実味がないですよね。若者の保守化が始まっている現在の日本では、挑戦することを諦め、できるだけリスクの少ない人生を選択する傾向にある人が多いのかなと私は思います。それにも関わらず、残業や労働時間外の仕事を強いられ、ストレスのある日々を送る私たちはタイ人から言わせてみれば「とても不幸」だそうです。自分の夢を大切にし、したいことをするからこそ幸せそうに見え、微笑みの国と称賛されるのでしょうね。

このように、実際に毎日学校に通わないと見えてこないような面白い発見がたくさんあります。もっと見つけて、多くの人に発信していこうと思います。

先生がたとの記念写真
11月の満月の日に行われるロイクラトン祭りの写真です。とても寛大で優しい先生方。
Writer
タイ ウッタラディット
中田 優里花さん

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