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企業とナンヤン・ポリテクニックによるMake-a-thon (メイカソン) ~Win-winプロジェクトに参加し、企業と学生の情熱を感じる~

私の派遣校であるNYP(ナンヤン・ポリテクニック)にはMakers Node とMakerSpaceという場所があります。Makers Nodeにはミシンから3Dプリンター、扱うのが難しい大きな機械などが色々置いてあります。学生は無料ですべてを利用可能です。私はMakers Nodeで2日間に渡って行われた企業と学生のコラボレーションワークショップに参加しました。

始めに農業ビジネスを中心に展開している会社からいらした2名の方が、自社の取り組みや理念などのお話をされました。農薬や種子を主力商品とするアグリビジネスを展開されている多国籍企業で、日本法人もあるそうです。

今回のワークショップの目的は、大きな農業機械は経費的に厳しく、また、農地が斜面になっている農業従事者のために、現商品の改良アイデアを学生が提供するということでした。利用者の多くが60歳代で、利用場所は斜面が多く、利用国はインドネシアやタイなど、気温が高いため、農薬散布時には手袋や長靴の着用は好まれません。健康に配慮し、安全に利用でき、管理がしやすく、軽量化が行えること、これらが、企業が調査結果から導いた利用者の要望でした。

これを叶えるべく学生たちが2日間考え、試作品を作り、テストを行い、2日目の午後に発表しました。学生は様々な学部から参加していました。2日目のすべての発表を聞いた後に、最優秀チームを選び、企業の方と現地(タイ)へ行き、利用者の生の声を聴き、その後も共に開発に加わることが出来るというお話でしたが、あまりにも学生たちの試作品やアイデアが良かったため、迷った結果、すべてのチームのプレゼンテーションと試作品を一旦持ち帰り、後で連絡するという話になりました。

2日目の午後にはプレゼンと試作品を見せるというハードなスケジュールでしたが、学生達たちの情熱と試行錯誤しながらグループワークをする姿は、とてもかっこよく見えました。そして、学校で知識を学ぶだけでなく、それを元に新しいアイデアを生み出す環境があるNYPは素晴らしいと思いました。

また私自身も“日本語パートナーズ”として派遣校の課外活動に参加し、たくさんの学びを得ることができました。会社・企業関連の方々、派遣校NYPのInnovation & Enterprise Office のJeremy先生方、ありがとうございました。

ワークショップの写真1
まずは現状を知るために、オリジナル製品を、農薬の代わりに水を入れて、重さや使い勝手を調査。
ワークショップの写真2
各チームが自分達のアイデア、改良点、それによる効果を熱く説明します。
ワークショップの写真3
ワークショップの写真4
ワークショップの写真5
ワークショップの写真6
ワークショップの写真7
それぞれ作品をもって集合!
Writer
シンガポール
高橋 めぐみさん

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