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あたたかい

みなさん、こんにちは!西ジャワ・バンドン県のレンバン(Lembang)に派遣されている大渕純佳です。今回は、派遣先の様子についてお話しします。

私の住むレンバンはとても涼しく、夜は日本の秋や立冬を思い出すほど寒くなることがしばしばです。最近だと雨季の影響で、毎日肌寒い日が続いています。しかし、この気候とは正反対に、私は毎日レンバンの人達のあたたかさを感じながら、楽しく生活しています。

大渕さんと先生がたとの記念写真
校長先生とCPの先生(現地日本語教師)含めた先生達とパシャリ

レンバンでの新しい生活に対して、不安と楽しみが半分半分だった私を、派遣先校の生徒・先生方は温かく歓迎してくれました。毎日職員室に入ると、

‘‘Selamat pagi, Sensei. Apa kabar?‘‘(先生おはようございます。元気ですか?)、
‘‘Sudah makan?‘‘ (もうご飯食べましたか?)
‘‘Ayo makan!‘‘(さあ食べましょう!)

などと声をかけてくれたり、たくさん食べ物をくれたりします。たまに強引な時もありますが、それもインドネシア流の優しさ(笑)有り難いです。

また、よく「この言葉は日本語で何?」と聞いてくれます。最近では多くの先生方が、挨拶や食べ物の味の感想を日本語でしてくれるようになりました。私だけでなく、バックグラウンドである日本も歓迎し、興味・関心を持ってもらえていることがとても嬉しいです。

たこ焼きを焼いている写真
材料は何?私にもやらせて!などと機械を片付けるまでずっと好評でした!(笑)
「おいしそう」、「おいしい~!」 、「ありがとう。純佳先生。」 などと嬉しい感想をたくさんいただきました。

そして私の周りのレンバンの人達は、自分以外のことにも自分のことのように喜んだり、悲しんだり、たくさん褒めてくれます。インドネシア全体がそうなのかもしれませんが、都会から少し距離のあるレンバンは特にそうなのではないかと感じます。有り難いことに、ヒジャブを被って学校に行くと、生徒や先生方はたくさん喜んで、褒めてくれます。私が入院した時は悲しんで、早く治るようにとお祈りをしてくれたそうです。

先生がたとの記念写真
生徒との記念写真
ヒジャブを被った日

この活動も残り50日を切り、終わりが近づいていますが、自分の家族のように想ってくれる人達がいることに感謝を忘れず、私自身も周りの人達にあたたかさを感じてもらえるよう、残りの活動も頑張ります。

大渕さんと先生がたとの記念写真
学校にある写真スタジオで撮ってもらいました。両隣が私のCPの先生です。
Writer
インドネシア 西ジャワ
大渕 純佳さん

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