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地域の寺子屋にインドネシアの風を吹かせる!

派遣期間:2019年8月~2020年3月

こんにちは!日本語パートナーズ(NP)として、インドネシアのロンボク島で活動していた瀬戸響です。

先日、家の近所の寺子屋で、インドネシアでの経験を伝える機会を頂きました。
相手は中学生4人。もらった時間は40分。インドネシアでの経験は話し切れないほどたくさんあるけれど、もらった時間の中で何を伝えられるだろう。
悩みぬいた結果、「インドネシアってちょっと面白そうなところだな」と思ってもらえたらいいなと思い、それを目標に準備を進めました。
気づけば発表資料のスライド数は41枚になっていました(笑)

発表の中で大事にしたのが「疑似体験できる」ということ。ただ海外に行った人の話を聞くだけだと、どこか遠い世界のように感じてしまうのではないかと思ったからです。
そこで、生徒たちにバティック(インドネシアの伝統衣装)を着てもらいながらプレゼンをすることにしました。

座敷でバティックを着た日本の子供たちと、インドネシアの話をする瀬戸さんの写真
生徒たちがバティックを着ると、部屋の雰囲気が一気にインドネシアに!

発表に関しては、私がインドネシアで感じたカルチャーショックを主にシェアしました。手でご飯を食べる習慣があること、多少の洪水には慣れっこで、それを楽しむ強さがあること、日本人とは時間の感覚が異なり、大体時間通りには始まらないこと (笑)、人と人とのつながりがとても強いこと…。
そして、それらに触れる中で、私がインドネシアという国を大好きになって帰ってきたこと。
発表後、生徒たちからは「インドネシアって面白そう」「これまで海外に興味がなかったけど、行ってみたいと思った」との声をもらいました。
今後、彼ら彼女らがインドネシアという国に少しでも親しみを持ってくれたら嬉しいです。

寺子屋で撮影した記念写真
Writer
インドネシア 西ヌサトゥンガラ州
瀬戸 響さん

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