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日本語パートナーズから1年後

派遣期間:2019年1月~2019年10月

皆さま、お元気ですか?
私は、マレーシアのサバ州の学校で日本語パートナーズ(NP)として10か月活動をしてきました。
人生で初めての海外生活は、すべてが新しく、そして一日一日がチャレンジの連続でした。
充実した生活を送っていた日々から帰国して早くも1年が経ちます。

私はNPとして派遣される前は会社員でしたが、帰国後はもっと世界の人々と関わり、また、世界と日本との架け橋になりたいと考え、海外に拠点を持ち、訪日誘致のイベントを中心に扱うイベント制作会社に就職しました。今年は東京オリンピック・パラリンピックの年で、様々なイベントが国内外で開催される予定でした。
……が、皆さまもご存じの通り、新型コロナウイルス感染症の影響でほぼすべての仕事がなくなってしまいました。
途方に暮れ、少し落ち込んでいましたが、そんな私の支えになっているのが、マレーシアからのメッセージです。

帰国後も生徒が私の誕生日を祝う動画を作成してくれたり、私が生徒のスピーチの発音練習に協力したり、カウンターパートの先生のご兄弟が訪日した際には一緒に食事に行ったりと交流が続いていましたが、特に新型コロナウイルス感染症が拡大した3月以降は生徒や先生方が、私自身のことや日本の状況を心配して、頻繁に手紙やSNSでメッセージをもらい、勇気づけられています。

1.帰国後に届いた生徒からの手紙

生徒や先生方も私との出会いをきっかけに日本のニュースに興味を持ってくれているようで、「感染者数が増えているみたいだけど、大丈夫?」「なるべく外出は控えて、しっかり予防してね!」「渡航できるようになったら、マレーシアに戻ってきてね」など、心温まるメッセージをもらいます。距離は離れていても、心は繋がっていると実感でき、感謝しています。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真

ここ最近は、日本で料理店に勤めているマレーシア人や、仕事の関係で出会うマレーシア政府観光局のマレーシア人と話すなどマレー語を使う機会を作り、NPの時に学んだマレー語を忘れることがないようにしています。 将来は、マレーシアをはじめとした諸外国の訪日外国人が、不自由なく日本を楽しむことができるようなプラットフォームを作りたいと考えていますので、ピンチをチャンスと捉え、今何ができるかを考えて行動していきたいです。
最後は、私が赴任していたサバ州の方言で、一番好きな言葉で締めたいと思います。
「Boleh bah kalua kau!」(意味は、You can do it!)
1日でも早く、世界中の人々が通常の生活に戻ることができますように。

派遣先での生徒の写真
Writer
マレーシア サバ州
吉本 聖さん

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