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「197日の一舞台」

派遣期間:2014年9月~2015年3月

今振り返ると、「日本語パートナーズ」への応募は、非日常性の追求だったと思います。現役時代は、仕事が日常で、仕事以外の部分で非日常を求めていました。リタイア後は、好奇心という要素も加わり、非日常な生活を実現すべく応募したという部分が大きかったかもしれません。別の言葉で言えば、“舞台に上がる”感覚です。他人に見せるための舞台ではなく、主演が本人、観客も本人という心の舞台です。そこから自分の姿を客観的に見て取ろうとする筋書きがあったような気がします。

197日間(フィリピン・ミンダナオ島滞在の2014年9月から2015年3月までの197日)の「一舞台」はどうであったか。“日本語指導”が私のミッションの1つでした。授業は大学の先生が進めていくので、日本語のネイティブスピーカーとしての特性を活かしたアシスタント力を発揮することが期待されている訳です。主たる教え手のフィリピン人の先生との役割分担はきっちりでき、かつコンビネーションも、まず円滑であったのではないかと自己評価しています。加えて、日本文化の紹介についてもインターネット動画を活用した日本文化の紹介や、授業外の交流等を通じ、日本プロモーター役も一定程度は演じられたのではないかと思います。

派遣先の学校の写真

異文化に直接且つ日常的に触れることが出来、また、生徒達との心の触れ合いもたくさんありました。濃厚な時間に巡り会えたという実感があります。人生のトラックレコードの拡充とも言うべき経験が出来、このような機会があればもう一度、参加したいというのが正直なところです。安全第一に、元気に好奇心の探求を楽しみ、ネットワークの構築もして無事帰国出来ました。 これ以上のことはありません。

派遣先の学校の写真2
Writer
フィリピン ミンダナオ
上田 達夫さん

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