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経験者に聞く

就職前に海外経験を積む! 大学卒業前後に参加した3人の座談会

ミャンマー
村松 優輝さん
タイ
海野 智咲さん
インドネシア
西田 健吾さん

“海外で『働いた』経験に面接官の目の色が変わる!”

村松:日本語を教えるプロになりたかった僕が、派遣先にミャンマーを選んだのは、大学で教えられるという部分が大きかったです。日本語パートナーズの多くは中学校、高校に派遣されますが、ミャンマーでは外国語大学で日本語学科の先生と一緒に日本語授業に入ることができるんです。

大学という高度な教育現場でいきなり教えるのは大変なこと。アシスタントという立場で、カウンターパートの先生の教える姿を見て、「なるほど、こんな教え方をするのか」と、とても勉強になりました。ただ手伝うだけではなくて、先生に対して、ここをこうすると良いのではないかと意見を出すこともできて、お互いに成長できるような環境でした。帰国後は日本語パートナーズでの経験がプラスとなって、兵庫県内の日本語学校への就職が決まりました。

座談会で語る村松さんの写真

海野:私も日本語パートナーズでの経験が直に就職活動に生きたと実感しています。もっとも大きかったのは、タイ語で日常会話できるようになったこと。現地では、みんなの言葉を真似しながら学びました。派遣前は生きて行くための必要最低限の言葉しか話せませんでしたが、今はビジネスの話がギリギリできるくらい。発音がとても難しいので、まだまだ勉強中ですけれど。現地での語学学習について、日本語パートナーズ事業では、外国語研修手当が支給される制度があるので、それを利用することもできます。

今は訪日観光客向けのサービスを行う会社に就職して、タイチームに配属されています。職場の半数が外国人で、チームメンバーも半分がタイ人。出張でタイへ行って、タイの旅行代理店や企業にアポを取ったり、現地でコミュニケーションしたり、タイ語でなんとか行えるようになりました。

座談会で語る海野さんの写真

西田:就職活動の面接で日本語パートナーズの話はすごくウケがいいです。「海外行ってました」までだと反応があんまり良くないんですけれど、「日本語パートナーズで、日本語教えていました」と言ってからの、会話の弾み方がすごいですね。何しろインドネシアに初めて行く人が半年間働いていたんですから、反応が違います。僕の場合は、別に賢くもないし、日本語を教えた経験もありませんが、毎日一生懸命、無遅刻無欠席で、なんとかやってきましたというのが良かったのかもしれないです。帰国前の表敬訪問では、日本大使館での代表挨拶に抜擢されて、両親もめっちゃ喜んでくれました。

就職したのはグローバルな水産系の会社。海外に行って魚やエビを買い付けるバイヤー的な仕事です。インドネシアもエビなどがあるので、仕事で行けたらいいですね。大きくなった生徒に出会えたりして。想像したら、ほっこりします。

座談会で語る西田さんの写真

“自分でも知らなかった自分を発見”

海野:「新卒カード」を捨てて行くのが本当に良いのか、進路がどうなるかなと悩む人もいると思いますが、この経験は就職活動でも生きるので、自分がやりたい方を選べばいいと思います。

西田:知識とか教養じゃなくて、自分という人間で勝負できたというのが本当に良かった。インドネシアでは初派遣の学校だったから、超A級ハリウッドスターの扱いで迎えてもらえて。真面目な日本人のイメージを覆す「大阪から来た友達」的なキャラクターで、現地の人たちの輪に溶け込みました。

村松:異文化の中で頼りにされた、必要とされた、というのが自信になりました。年の近い学生たちと、先生と学生という壁を壊して関われたのは良い思い出です。

座談会の様子の写真

海野:現地ではいろんな無茶振りがあります。例えば、大勢の前で「チンアナゴ体操」を踊らされたり。でもそういう無茶振りを通して、そういうのも、ちゃんとやれる自分がいるんだということに驚きました。日本では発見できなかった自分を発見できたことは、就活だけじゃなくて、生きていく上での強みとなりました。

西田:そこで起きたことのすべてを伝えきれませんが、知らん言語が飛び交う、知らん場所に飛んでいって、今こうして「よかったー」と、インタビューを受けられているという事実があるのはすごいこと。これを読んでいる人の中に、少しでもいいなと思っている人がいるならば、迷わずチャレンジすることをお勧めします!

座談会を終えた村松さん、海野さん、西田さんの写真

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