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"日本語パートナーズ"短期派遣 ―ベトナム短期(4期)活動報告―

ベトナム

"日本語パートナーズ" ベトナム短期(4期)
森 亜美、根本 あや、菅谷 奈々、志賀 紅葉、里舘 泉帆、大江 寧音

こんにちは! 私たちは、“日本語パートナーズ”ベトナム短期4期です。2018年9月16日~29日までベトナムに派遣され、北部のハノイとハイフォンで14日間交流をしてきました。私たちが訪問した学校は、日本語を勉強している小学校3校、中学校9校、高校2校の計14校です。

今回の活動を通して、感じられたこと、得られたことがたくさんあります。それは何かを、私たちの活動の振り返りとともにご紹介します。


自己紹介

「茨城笑顔の親善大使」が私たちのテーマ

このテーマには、茨城の良さを笑顔で届けるという意味がこめられています。ベトナムでの活動中は、「茨城の空気を届ける」ため、常に笑顔を心掛けながら、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、といった体験を盛り込みました。那珂湊(なかみなと)の祭りの音を聞いたり、偕楽園の梅の花の写真を見て、想像しながら梅の香を嗅いでみたり、実際に梅の形の落雁を食べてみる、といった五感を使った体験は、生徒たちにも好評でした。

最初は、日本の生徒とは違う雰囲気を持つベトナムの生徒に戸惑いもありました。ですが、笑顔で接することで、生徒の緊張を解き、距離を縮めることができました。「言葉よりも簡単に」、しかしながら「印象に強く残す」ためにはどうしたらよいを考えました。それが楽しさにもつながる活動となったのではないかと感じています。


映像を見せる前に、音だけを聞いて、何の音かを想像してもらう工夫をしました

動画を見せながら、那珂湊の祭りを紹介しました

偕楽園の梅をイメージして、梅の香のお線香を嗅いでもらいました

梅の形の落雁を食べてもらいました

活動中に心掛けたこと

1つ目は、「分かりやすい日本語」です。受入校の1つであるハイフォンのチャンフー高校で、日本語を専門としているクラスを訪問した際には、生徒たちの語学力に合わせた日本語を意識しました。その他の学校では、事前研修の際に教えていただいた「やさしい日本語」を心掛けました。思いやりを持って接するということを私たちの中で形にし、生徒たちの目線に合わせるため、しゃがんで話したり、簡単な単語を用いて話したりしました。そういった生徒との交流一つ一つがつながり、楽しい活動になったと感じています。

2つ目は、「臨機応変」です。ハノイで実際に活動を行ってみて、準備してきた内容だけでなく、さらに活動を増やしたほうが生徒の集中力を向上できると考えました。活動の後半、ハイフォンに移動してから、祭りの紹介のときに、折り紙で法被を作る活動を加えました。その時の状況に合わせて臨機応変に活動することで、生徒たちが私たちに注目する時間、楽しく活動する時間が増えました。また、動きを加える活動に手ごたえを感じ、花の紹介の際に梅の花ゲームというゲームも実施しました。動きを取り入れた活動をすることで、生徒たちの笑顔が増え、雰囲気を盛り上げることにつながりました。

今後について

ベトナムの生徒や現地スタッフの方々と関われた時間は、私たちにとってかけがえのない時間となりました。

日本に帰国したからと言って、私たちのベトナム人と接する機会が減ったわけではありません。私たちの通う大学には、多くのベトナム人留学生がいます。また、その他の国の留学生と会話をする機会も多くあります。

活動を通してより一層、国境を越えた人々とのつながりや関わり方に、意識的に目が向くようになりました。今回学んだことを、留学生や身近にいる海外の方との接し方に生かしたいと考えています。笑顔で接すること、目線を合わせて会話をすること、ボディランゲージを使うこと等、当たり前のように思うことがほとんどです。

しかし、現地で活動していた時は、緊張して笑顔が消えてしまう場面も少なくありませんでした。そんな時でも、生徒たちからは笑顔が返ってきます。「笑顔」こそが、私たちと生徒たちを結びつける、何よりのコミュニケーション手段だったと感じます。

「茨城笑顔の親善大使」をキャッチコピーに活動した私たちは、これからも笑顔を忘れず、「笑顔のコミュニケーション」をしていきたいと思います。


笑顔でポーズ!
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