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タイの学校の制服と頭髪について

バンコク市内から北へ1時間ほどのところにあるドンムアン空港にほど近いシーガン校で日本語指導のお手伝いをしています。全校生徒が1800名、日本の中学1年生から高校3年生までの6学年です。赴任して3か月が過ぎ、名前と顔の一致する学生や先生の数も増えてきました。
今日は、日本とタイとの制服の違いや頭髪について感じたことをお話します。
タイの学校にも制服がありますが、日本と少し違うのです。日本では基本的に夏服と冬服の2種類で、夏服と言っても白っぽいシャツを着るだけの学校も多いようですが、本校では、曜日や行事の内容によって決められた色つきのシャツを着なければなりません。赤、青、緑、橙、桃色とありますが、同じ学年でもクラスで色区分けしています。

タイでは生活の中に色が深く関係してきます。生徒から『先生、誕生日は何曜日ですか。金曜日ですか。だから青い服が好きなんですね』というように先生たちも曜日の色に合わせた服で出勤される人もいます。他にも水曜日にはボーイスカウトの制服で、お昼休みには活動の訓練があり、先生方もボーイスカウト、ガールスカウト姿でとても見栄えがします。
頭髪にも一定の規則があります。特に男子生徒は上頭部以外は短く刈りこまねばなりません。男女の頭髪の見本写真は誰でもわかるところに設置してあり、朝礼時に、風紀係の先生と思われる体育の先生が、ぐるぐる生徒たちの列の中を歩きながら、違反している生徒を呼び出して注意する風景を目にします。規則を守らなければ、学校で頭を刈られることもあるとのことです。
タイの制服や頭髪は、総じて私が体験した日本ともよく似ているようで郷愁を覚えます。生徒と制服の話をする機会がありましたが、子供たちも『制服は団結力が深まる』とか、『朝起きて、どれを着ていくか悩む必要がないのでぎりぎりまで寝ていられる』との声もあり、意外に思うのですが、タイの生徒も制服賛成派が多いようです。

Writer
タイ バンコク
原田 晴義さん

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