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3年生との交流

潮州高中(高中は日本の高校に相当)に赴任し、8ヶ月が経ちました。

3月以降、6月5日の卒業式まで、3年生は授業数も減り、余裕が出て来ます。この時期のイベントで、3年生の生徒Sさんと知り合いました。数週間後、彼女が職員室に、「5月下旬の自習期間、クラスメートと家庭科室で日本料理を作りたい。何か教えてもらえませんか?」と聞きに来ました。話し合いの結果、3年11組の生徒30人と、手巻き寿司、わらび餅を作ることにしました。

クラスに日本語で会話ができる生徒はいなかったので、調理前にレシピをパワーポイントと動画で説明しました。小グループに分かれ、役割分担してもらい、まず手巻き寿司の具を作ってもらい、ご飯が炊けた後に酢飯とわらび餅を作ってもらいました。役割分担したこと、Sさんがリーダーとして皆をまとめてくれたこともあり、スムーズに楽しく調理でき、美味しくいただきました。生徒たちは「おいしい!」「ありがとう!」と、簡単な日本語で気持ちを表現してくれました。


酢飯作り。素晴らしいチームワーク!

わらび餅。初めてとは思えないほど上手!

いただきます! 生ものを食べない生徒が多いので、具は卵焼き、豚肉の生姜焼き、椎茸の甘辛煮など。

その1週間後、3年11組の生徒たちが、謝師宴(謝恩会)に招待してくれました。卒業式を間近に控えたこの時期、潮州高中の3年生は、生徒たちがお金を出し合って、各クラスで先生に謝意を示す謝師宴を開きます。そこに、たった一度日本料理を紹介しただけの私も招いてくれたのです。和やかな雰囲気の良い会でした。


生徒たちの手書きのウェルカムボード。

豪華な食事はケータリングサービスを利用。

手書きのネームカード。

丁寧に作られたプログラム。

先生のために 歌ったり、踊ったり、ゲームをしたり。

今まで、日本語の選択授業や日本文化紹介授業がない3年生とは、ふれ合う機会がありませんでした。卒業間際にこのような交流ができたことは、忘れられない思い出となりました。

Writer
台湾 屏東
石山 美保さん

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